ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はLTE通信に対応し、格安SIMを入れられる「Let's note(レッツノート) RZ」新モデルのデザイン、処理性能、キーボードの入力しやすさなどを評価した。

 携帯ノートにもSIMを内蔵できるようにすべきだと、僕は声を大にして言ってきた。各種クラウドサービスを利用する機会が増えており、常にインターネットにつながっていてこそ、パソコンも本領を発揮できるのだ。

 ネット接続はテザリングでも可能とはいえ、いちいち接続するのは面倒だし、そもそもスマートフォンのバッテリーは携帯ノートよりも持ちが悪い。WindowsタブレットではSIM搭載モデルもちらほら登場しているが、店頭モデルの携帯ノートで先陣を切ったのは、やっぱり「Let's note(レッツノート)」だった。SIMフリーではないものの、通信モジュールはドコモ対応なので、多くの格安SIMが利用できる。今回は「Let's note RZ」のLTE通信を含めてレビューしていく。

 まずは、本体等の変更点を確認していこう。見覚えのある外観だが、実は、僕の念願だった配色が採用されている。従来モデルは青い天板にカッパーのボディーという組み合わせだった。カッパーとは銅のような色合いだ。それが悪いわけではないのだが、仕事で使うには目立ち過ぎる。新モデルでは、新モデルでは、ウオームゴールドにカッパーの組み合わせが追加された。それでもかなり派手だが、青+カッパーに比べればおとなしい。逆に、ここまで色の差が小さいなら、全部カッパーでも良かった気はするのだが……。

新しいLet's note RZが登場。外観は基本的に変更なし
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天板に新色のウオームゴールドが登場。ボディーのカッパーに比べると明るい色だが、色の差は小さい
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