【住所】埼玉県東松山市高坂1916-1、【電話番号】0493-34-3311
【ホームページ】http://065takasakacc.sakura.ne.jp/
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 住所は埼玉県のほぼ中央に位置する東松山市高坂。東武東上線高坂駅までは池袋駅から急行で1時間弱。同駅からは送迎バスでわずか5分という好立地だ。男子プロの人気トーナメント「フジサンケイクラシック」を1973年の第一回大会から6年連続で開催、全国的に知名度を上げた。「米山コース」と「岩殿コース」の2コースからなり、大会の舞台となったのは「米山コース」。今回も同伴してくれた会員さんに「ぜひ、米山コースで」とお願いした。

美しいパター練習場
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打ち下ろしの1番ミドルホール
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開場から半世紀。コースも新クラブハウスも上質な印象

 実は過去にも数回、同じコースでプレーしたことがある。現在「フジサンケイクラシック」が開催されている「富士桜カントリー倶楽部」(山梨県)や、その前の「川奈ホテルゴルフコース・富士コース」(静岡県)などに比べると華やかさには欠けるが、穏やかな起伏を持った上質な丘陵コースという印象が強い。

フェアウエーが狭く感じた2番ミドルホール。右サイドは危険
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バンカーは特に多いわけではないが、厄介な場所に配されていた(3番)
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 ただその頃は施設が古く、キャディさんもベテラン組が多いと感じていた。特に2010年以前のラウンド時には、何事にも動きの鈍いキャディさんに少々苛立った記憶がある。今回(2015年3月)プレーすることにしたのは「新しいクラブハウスが完成し、素晴らしくなった」と聞いたからだ。

 竣工から少し時間が空いたのは桜の季節を狙ったためである。「高坂CCには1万本近い松と800本もの桜が植えられている」(男性スタッフさん)。春にこの桜を堪能しない手はない。

車寄せからはここを通って玄関に進む
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ロビーの一角には大型テレビが置かれていた
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 開場は50年以上さかのぼる1958年(昭和33年)11月。「途中で一度、リニューアルした」(受付の男性スタッフさん)とはいえ、旧クラブハウスは老朽化が進み、明らかに一時代前の雰囲気が漂っていた。

すっきりした印象の受付
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旧クラブハウスの受付(左側)とロビー。ちょっと暗かった
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上質感の漂うロッカールーム
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旧クラブハウスの外観
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 新クラブハウスは期待以上に大きく、重厚感のある造り。1階では広々としたロビー、横幅のある受付カウンター、2階まで達する高いガラス窓、本格的なプロショップ、半個室風に配されたきれいなロッカーなどが、まず目に留まる。

プロショップには女性スタッフさんが常駐する
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コンパクトながら快適だった洗面所
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レストランからは眼下に9番ホールが見える
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美しい景観を眺めるために設けられた「展望カウンター」
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 斬新さいう点では2階の方が勝っていた。旧クラブハウスの壁にも掛かっていた「群馬」と題された絵画を眺めながら階段を上ると、ゆったりとしたラウンジに出る。窓際には9番ホールを望むユニークな「展望カウンター席」。

レストラン脇のラウンジ。高級感があった
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以前のラウンジ。古いなりの風情があって良かったが・・・
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 その奥に広いレストランが続く。ここからは9番ホールだけでなく、1番ホール側のパター練習場も見える。さらに外に出ると、屋根のある「テラス席」が控える。男性スタッフさんが「ここは喫煙スペースです」と教えてくれる。

喫煙者のためのスペースが外に用意されていた
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脱衣場。それぞれの籠の中にはタオルが用意されていた
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 薄暗く、通路などに汚れの目立っていた旧クラブハウスとは雲泥の差だ。「やっぱり新しいものはいいなぁ」と思わず呟いてしまう。特に2階は木の風合いを生かした天井のデザインが素晴らしい。また細かいことだが、脱衣場の棚が縦一列を一人で利用できるよう工夫されていたのも好印象につながった。