今回は、ビックカメラ有楽町店に高級コンパクトデジカメ(高級コンデジ)の売れ筋を取材した。絞りやシャッタースピードの調整が可能な高級コンデジは、低価格帯のコンデジとは一線を画す存在として一定の地位を確立している。

 同店のカメラコーナー主任である山口哲平氏は「一時の勢いは落ち着きましたが、ミラーレス一眼よりもコンパクトで、低価格コンデジより綺麗な写真が撮れるものとして、一般的に広く認知されていると感じます」と話していた。そのなかで定番化している売れ筋モデルは以下のとおりだ。

●高級コンデジの売れ筋ランキング
1位 PowerShot G7 X キヤノン 6万2800円(ポイント10%)
1.0型CMOSセンサーを備える2020万画素カメラで、広角24mmからの4.2倍ズームレンズを備える。Wi-Fi内蔵。撮影時のサイズと重量はW103×D40.4×H60.4mm/約304gとなる。
2位 Cyber-shot DSC-RX100M3 ソニー 8万8000円(ポイント10%)
広角24mmからの2.9倍ズームが可能な2010万画素カメラで、1.0型のCMOSセンサーを搭載している。撮影時のサイズと重量はW101.6×D41×H58.1mm/約290gとなる。Wi-Fi内蔵。
3位 GR リコーイメージング 6万4800円(ポイント10%)
APS-CサイズのCMOSセンサーを持つ1620万画素カメラ。28mmの単焦点レンズを採用している。Wi-Fiは非搭載で、撮影時のサイズと重量はW117×D34.7×H61mm/約245gとなる。
4位 FUJIFILM XQ2 富士フイルム 4万4500円(ポイント10%)
2/3型CMOSセンサー搭載の1200万画素カメラで、広角25mmからの光学4倍ズームが可能。撮影時のサイズと重量はW100×D33.3×H58.5mm/約206gとなる。Wi-Fi対応。
5位 PowerShot G1 X Mark II キヤノン 7万3800円(ポイント10%)
広角25mmからの光学5倍ズームが可能な1310万画素カメラで、1.5型CMOSセンサーを搭載する。撮影時のサイズと重量はW116.3×D66.2×H74mm/約553gとなる。Wi-Fi対応。

 2014年発売の「PowerShot G7 X」と「Cyber-shot DSC-RX100M3」が上位に並び、2013年5月発売の「GR」が続くという構成で、以前からの定番モデルに人気が集まっている状況が見えてくる。5位の「PowerShot G1 X Mark II」も2014年3月発売で1年以上店頭に並んでいるが、2015年2月に売り出された4位の「FUJIFILM XQ2」のように、新興のヒットモデルもみられる。人気の理由は次のページから見ていこう。

ビックカメラ有楽町店 地下2階にあるカメラコーナー。ブランドごとの売り場に加え、コンパクトデジカメをまとめたコーナーも設けている
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※掲載している価格とポイントは、2015年5月14日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。