携帯電話会社を他社へ乗り換えたり、格安SIM・格安スマホに移行すると、毎月の料金はどれだけ安くなるのか。NTTドコモに加入している4人家族で試算すると、「2年間で30万円以上安くなる場合もある」という驚きの結果が出た。詳しく解説する。

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「ドコモからau・格安SIM・格安スマホへの移行」でどこまで安くなる?

 春といえば携帯電話商戦が1年で最も盛んになる季節。iPhone 6/6 Plusはもちろん、Androidスマホも冬モデル、春モデルが出そろって安心して選べる季節でもある。そんな春に、「スマホを新調しようかな?」と思ったあなたが考えることはなんだろうか。

 昨年2014年の場合、3月には大手キャリアによるキャッシュバック合戦が繰り広げられた。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を使って契約している携帯電話会社を乗り換えると、端末価格が安く設定されるだけでなく、現金やポイントなどで高額なキャッシュバックが得られることもあった。その印象は鮮烈だった。

 さらに、この1年あまりでスマホを取り巻く環境が大きく変化した。「格安SIM」「格安スマホ」が台頭したのだ。「090」などの携帯電話番号を引き継いでMNPに対応したサービスが急増した上に、高速データ通信を利用できる容量も増加の一途をたどる。「格安SIMや格安スマホを活用すれば、今までの高額な料金を支払う生活から脱却して、低料金でスマホを持てるのでは?」という夢も広がる。

 実際、MNPによる携帯電話会社の乗り換えはどのぐらいお得になるのか。また格安SIMや格安スマホに移行すると、毎月の料金がどれだけ安くなるのか。これらの単純な疑問はネットを調べてみても、数字がいろいろとあって、なかなか目安がつかめない。

 そこで、今回は「4人家族でスマホの乗り換えを検討している、NTTドコモに加入しているAさん家族」を想定し、KDDI(au)に乗り換えた場合と、格安SIM・格安スマホに乗り換えた場合とで損得勘定を試算した。今後のスマホ選びの参考にしていただければ幸いだ。

 ちなみに、ちょっと答えを漏らしてしまうと、試算では、ドコモの4人家族が格安SIM・格安スマホに移行すると2年間で数十万円も安く抑えられるケースがあることがわかっている。



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