清涼飲料の世界が高果汁で本格志向のものにシフトするなか、チューハイも高果汁を巡る競争が始まりました。居酒屋の生搾りチューハイのテイストを再現することを目指した「キリン 本搾りチューハイ」がじわじわと販売数量を伸ばすなか、サントリーも高果汁缶チューハイ「こくしぼり」を発売したのです。

 缶チューハイ市場でコンビニやスーパーのPB(プライベートブランド)が成長するなか、付加価値で勝負するNB(ナショナルブランド)らしい反撃といえるでしょう。家飲みの拡大傾向もあり、面白い戦いになりそうです。

 しかも、今回のこくしぼり、先行する本搾りと果汁の種類も配合のバランスもほぼ同じ。味の違いが気になるところです。

高果汁缶チューハイの先駆けとなったキリンビール「キリン 本搾りチューハイ」
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サントリースピリッツ「こくしぼり」は2015年2月10日発売
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