2014年12月に販売開始となったBMW初のファミリー向けコンパクトモデル「2 シリーズ アクティブ ツアラー」。2015年1月1日からはMr. Childrenの未発表新曲「fantasy」を使用したテレビCMも放映され、注目度が上がっている。そこで日本仕様の「218iアクティブツアラー」試乗を改めてレポートする。

【コンセプト】リスクでもあり、チャンスでもある

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 不肖オザワがいま、ハマれば密かにプチ革命を起こせるかも? と予感している注目作がある。その名もBMW「2シリーズ アクティブ ツアラー」。すでに海外で乗り(関連記事)、2014年末に国内に入ってきたモデルで、要するにBMWが初めて作る実用FF5ドアハッチバック。それもメルセデス・ベンツの「Aクラス」やアウディ「A3」のようなスタイリッシュなものでは全然ない。全高1550mmで、見ようによってはホンダ「ストリーム」やかつてのトヨタ「スパシオ」を彷彿させるミニバンフォルム。コイツにスライドドアを付けたらスズキ「ソリオ」!? になるんじゃないかというくらいに家庭的で所帯じみている。

 よって専門家の中には今のクールでジャーマニーなBMWとしては「イメージ合わないかも…」と危惧する人もいて、長年のガンコなポリシーであるFRレイアウトを捨てた初のFF車ということもあり、リスク含みといえばリスク含みだ。

 が、逆に考えるとこれほどのチャンスもないと不肖オザワは思うのであ~る。

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