コンビニで販売されている食品の定番中の定番であるパン。最近は多くのコンビニがPB(プライベートブランド)で商品を展開し、新商品も次々と登場する。バリエーションが豊富なので、毎日食べても飽きることなく楽しめるのがコンビニのパンの魅力だ。

 最近は使用する材料や製法にもこだわっており、独自のおいしさを追求している。このパンは、一体どこのコンビニが一番おいしいのだろうか? そこで今月は、人気の高い食パン、チョコパン、ホットケーキ、チーズパンの実食テストを敢行! 今回はチョコパン対決をお届けする。

[画像のクリックで拡大表示]

3商品ともパンの構成と価格がまったく同じ

 今回のコンビニ食品実食テストは、菓子パンの中でも人気が高いチョコを使ったパンだ。ちなみにチョコを使った菓子パンは昔から数多くあるが、今回のテストは最近人気があるという白とチョコの色のコントラストが美しい“もちもち系チョコパン”の対決とした。

 コンビニ大手3社のパンを買い集め、味香り戦略研究所による味覚分析と、食のプロによる実食テストでおいしさを徹底比較して、ランキングを決定する。もちもち食感が魅力のチョコパンで、一番おいしいのはどこのコンビニだろうか?

 実食するのは以下の3商品。

●セブン-イレブン「もちもちチョコブレッド」(100円)
●ローソン「もちもちとしたチョコデニッシュ」(100円)
●ファミリーマート「もちっと白いチョコパン」(100円)

 3商品ともパンの作り方はおそらく同じだ。白いパン生地にチョコレート味のフラワーペーストをシート状に織り込んで焼いている。すべてもちもち食感をウリにする点も共通で、なんと価格もまったく同じ100円というガチンコ勝負になった。ただし、ローソンだけが商品名に「デニッシュ」が入っており、通常のパンよりもバターなどの油脂類を多く含んでいることが予想される。

 見た目もほとんど変わらないが、よく見るとローソンはチョコチップが入っている。ほかと比べて形状もやや平らで、生地がしっとりしていることが分かる。逆にセブン-イレブンはもっとも厚みがあり、一番ふんわり感があるように見える。ファミリーマートはその中間といった印象だ。

セブン-イレブン
「もちもちチョコブレッド」
ふんわり&もちもち食感の白いパンにチョコシートを織り込んで焼き上げている。カロリーは3商品で一番少ない。税込み価格は108円。カロリー267kcal、Na量260mg
[画像のクリックで拡大表示]
ローソン
「もちもちとしたチョコデニッシュ」
もちもちのデニッシュ生地にチョコシートをマーブル状にたっぷりと織り込み、さらにチョコチップも巻き込んである。税込み価格108円。カロリー375kcal、Na量320mg
[画像のクリックで拡大表示]
ファミリーマート
「もちっと白いチョコパン」
もちっとした食感のパン生地に、カカオバターを多く含むクーベルチュールチョコ入りのクリームを織り込んでいる。税込み価格108円。カロリー303kcal、Na量278mg
[画像のクリックで拡大表示]

 もちもち食感のパン生地やチョコレートの使い方など、基本構成も価格もまったく同じだが、味はどう違うのだろうか? 早速、味覚分析や実食テストの結果を見ていこう。

実食テストは1月14日に、東京・港区にあるコンビニ各店で購入したパンを使用して行いました。審査員にはどこのコンビニか分からない“ブラインド”状態で実食してもらい順位をつけてもらいました。パンの製造メーカーの違いやリニューアルなどで味が変わる可能性がありますので、今回の味覚分析や実食テストの内容と実際の商品の味が異なることがあります。また、実食テストの感想はあくまで個人の意見です。