コンビニで人気のチルド麺。カップ麺とは違い、お湯を沸かす必要がなく、電子レンジで温めるだけで食べられるという手軽さが魅力だ。このチルド麺、一体どこのコンビニが一番おいしいのだろうか? ラーメン、そば、うどんに分けて、実食テストを敢行する! すでにラーメンはセブン-イレブン、そばはローソンがランキングを制したことをお伝えした。最後のうどん編をお届けしよう。

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かけうどん状態にして“麺だけ”で勝負

 コンビニ麺対決の最後となる今回の実食テストは、チルド麺の“温かいうどん”。各コンビニの商品を買い集め、味香り戦略研究所による味覚分析と、食のプロによる実食テストでおいしさを徹底比較して、ランキングを決定する。実はコンビニのチルド麺のうどんは、「レベルが高い」と言われている。ハイレベルな戦いを制するのはどこのコンビニだろうか?

 実食するのは以下の3商品。

●セブン-イレブン「豚肉とねぎとお揚げの肉汁うどん」(426円)
●ローソン「北海道産小麦粉使用麺 レンジ野菜かき揚げうどん」(369円)
●ファミリーマート「レンジたぬきうどん」(343円)

 ご覧の通り、うどんは同じ具材の商品がそろわなかった。さらにつゆも具材などによって大きく味が異なることが判明した。そのため、今回は潔く“麺のみ”のおいしさで対決する。

 3商品を見比べると、麺の太さに少し違いがある。加えて、パッケージに書かれている文字を見ると各社で力の入れているポイントが異なることも分かる。麺に力を入れているのはローソンで、「北海道産小麦粉使用麺」と原材料にこだわっている。セブン-イレブンは「おだしが香る」という表記があり、つゆに注力しているようだ。

 価格が一番高いセブン-イレブンと、一番安いファミリーマートでは83円(税別、税込みでは90円)も差があるが、これは具材による価格差の可能性が高い。麺の原材料などに価格の影響がどの程度あるのかどうかの判断は難しい。

セブン‐イレブン
「豚肉とねぎとお揚げの肉汁うどん」
だしの利いたつゆのおいしさを強調したパッケージ。つゆに豚肉の煮汁を加えて旨味とコクを出してある。税込み価格は460円。カロリー613kcal、Na量2.6g
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ローソン
「北海道産小麦粉使用麺 レンジ野菜かき揚げうどん」
北海道産の小麦粉を使用し、麺の弾力をアップしているという。だしは自家抽出した一番だしを使っている。税込み価格は399円。カロリー583kcal、Na量2.1g
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ファミリーマート
「レンジたぬきうどん」
麺には国産の小麦粉を使用。かつお風味のだし感の強いつゆを合わせている。価格は3商品で一番安く、税込み370円。カロリー498kcal、Na量2.1g
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 うどんの原材料は、主に小麦粉と塩と水だ。果たして味に違いがあるのだろうか? もちろん麺のコシなど食感もおいしさに影響するはずだ。早速、味覚分析や実食テストの結果を見ていこう。

実食テストは12月12日に、東京・港区にあるコンビニ各店で購入したチルド麺を使用して行いました。審査員にはどこのコンビニか分からない“ブラインド”状態で実食してもらい順位をつけてもらいました。チルド麺の製造メーカーの違いやリニューアルなどで味が変わる可能性がありますので、今回の味覚分析や実食テストの内容と実際の商品の味が異なることがあります。また、実食テストの感想はあくまで個人の意見です。