コンビニで人気のチルド麺。カップ麺とは違い、お湯を沸かす必要がなく、電子レンジで温めるだけで食べられるという手軽さが魅力だ。このチルド麺、一体どこのコンビニが一番おいしいのだろうか? ラーメン、そば、うどんに分けて、実食テストを敢行する! 今回はそば編をお届けする。

麺とスープのみの“かけそば”状態で勝負

 今回のコンビニ食品実食テストはチルド麺の“温かいそば”。各コンビニの商品を買い集め、味香り戦略研究所による味覚分析と、食のプロによる実食テストでおいしさを徹底比較して、ランキングを決定する。日本のソウルヌードル“そば”で、一番おいしいのはどこのコンビニだろうか?

 実食するのは以下の3商品。

●セブン-イレブン「おだし香るかき揚げ蕎麦」(369円)
●ローソン「北海道産そば粉 レンジとろろそば」(403円)
●ファミリーマート「レンジかき揚げそば」(369円)

 ご覧の通り、そばは同じ具材の商品がそろわなかったため、電子レンジで加熱する前に天ぷらなどの具材を取り除き、各社の商品を麺とつゆのみの“かけそば”の状態にして実食テストを実施。具材を考慮しない、そばとつゆのみによるガチンコ勝負だ。

 麺とつゆを見比べると3商品にそれほど大きな違いはない。だが、商品名を見ると各社で力の入れているポイントが違うことが分かる。セブン-イレブンは「おだし香る」と、つゆに注力。ローソンは「北海道産そば粉」と麺の原材料にこだわっている。

 価格はローソンがほかの2商品に比べて30円程度高いが、これは具材による価格差かもしれないので、麺とつゆの味に影響があるかどうかの判断は難しい。

セブン‐イレブン
「おだし香るかき揚げ蕎麦」
だしの利いたつゆのおいしさを強調したパッケージ。そばには長芋を練り込んである。税込み価格は398円。カロリー451kcal、Na量2.2g
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ローソン
「北海道産そば粉 レンジとろろそば」
北海道産のそば粉を使用。つゆにも枕崎産かつお節の一番だしを使うなどこだわりが見られる。税込み価格は430円。カロリー345kcal、Na量1.9g
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ファミリーマート
「レンジかき揚げそば」
かつお節をベースに昆布の旨味を加え、甘味を抑えたスープに仕上げているという。税込み価格は398円。カロリー583kcal、Na量1.9g
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 見た目に大きな差はないが、味はどう違うのだろうか? 早速、味覚分析や実食テストの結果を見ていこう。