2014年、テニスの錦織圭選手の活躍が大きくクローズアップされた。グランドスラムと呼ばれるテニスの4大大会の1つである全米オープンで決勝戦に駒を進め、ATP(男子プロテニス協会)のレース・ランキングで獲得ポイントが5位となりツアー・ファイナルに出場。さらに世界ランキングは自己最高位の5位まで上昇した。どれも、日本人としてはもちろん、アジア出身選手としても初の快挙だった。そんな錦織旋風の効果もあってか、テニスシューズへの注目度が高まっている。

錦織選手のコーチ、マイケル・チャンの愛用シューズが復刻

 錦織選手のコーチとして、一躍時の人となったマイケル・チャン。1989年の全仏オープンで大会最年少優勝記録を樹立、世界ランキングでは2位にまで上り詰め、2008年に国際テニス殿堂入りも果たした名プレーヤーだ。その彼が現役時代に愛用していたシューズ「コート ビクトリー ポンプ」が復刻された。

 1991年にオリジナルモデルが発売されたコート ビクトリー ポンプは、リーボックを代表する「The Pump テクノロジー」を搭載しているのが大きな特徴。シュータンに取り付けられた半球形のポンプを押して空気をブラッダー(空気室)に送ることでフィット感を調整する点が革新的で、発売当時には大きな話題となった。The Pump テクノロジーはその後、名品とされる「インスタ ポンプフューリー」にも採用され、スポーツシーンだけでなく、ファッションシーンでも支持され、現在に至っている。

 コート ビクトリー ポンプの復刻はThe Pump テクノロジーの25周年を記念したもので、錦織選手とマイケル・チャンの活躍が注目され始める前にリリースが決定していたのだが、このタイミングの良さには驚かされる。

リーボック クラシック「コート ビクトリー ポンプ」(1万7000円)
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