肉ブームが加熱するなか、神戸牛が1グラム5円で食べられる“日本一安い”神戸牛レストランが登場した。2014年11月29日、銀座にオープンする「匠苑にくいち」がそれだ。

 1グラム5円といえば、2013年11月に1号店をオープンした「いきなりステーキ」(ペッパーフードサービス)。系列店が1グラム10円で出している牛肉を半額の1グラム5円で提供して人気を呼び、30店舗(2014年末)まで出店数を伸ばしている(関連記事「“ライブ系肉料理店”に肉食女子が集う! 立ち食いステーキ、量り売り、解体ショー」)。

 ただ、いきなりステーキで使われているのは、オーストラリア産の牛肉。一方、匠苑にくいちはブランド牛の代名詞である神戸牛をそれと同じ価格で提供しようというのだ。デパ地下ですき焼き用の神戸牛を買おうとすれば、500グラムで1万円前後が一般的。つまり、1グラム20円となる。飲食店ならそれに賃料や人件費などが加算されるはずなのに、なぜ市販の神戸牛の4分の1の価格で提供できるのか。その謎を探るべく、オープン前の店に足を運んだ。

「匠苑にくいち」は玩具専門店「博品館TOY PARK銀座本店」がある銀座博品館ビルの5階。銀座駅よりも新橋駅のほうが近い。巨大な肉の写真が目を引く
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席数は102席。テーブル席からは銀座~新橋のビル群が眺められる
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さまざまなタイプの個室が用意されている。個室使用料は1人500円(小学生未満は無料)
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