オーディオブランド「Olasonic」を展開する東和電子の「NANOCOMPOシリーズ」から、プリメインアンプの第2弾モデル「NANO-UA1a」が登場した。2014年11月下旬発売で、希望小売価格は8万円。2013年4月に発売された初代モデル「NANO-UA1」(同7万円)の上位モデルという位置付けで、2機種での併売となる。

東和電子がOlasonicブランドで2014年11月下旬に発売するUSB DAC内蔵プリメインアンプ「NANOCOMPO NANO-UA1a」(希望小売価格8万円)
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 山本喜則代表取締役社長は「NANO-UA1aはNANO-UA1の上位クラスとしてDSD*に対応し、さらに音もブラッシュアップした。外観は同じだが中身は全く違う」と語る。

*DSD=Direct Stream Digitalの略。CDより高音質のスーパーオーディオCD向けに開発された音源をデジタル化する方式のこと
NANO-UA1aを手に持って説明する東和電子 代表取締役社長の山本喜則氏
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 NANOCOMPOシリーズはUSB DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)内蔵のプリメインアンプNANO-UA1を皮切りにスタートした、マイクロコンポを超えるコンパクトさを実現したコンポーネントオーディオシステムだ。

 2013年6月にはCDトランスポート(デジタル出力のみ搭載するCDプレーヤー)「NANO-CD1」(同6万円)、同年11月にはヘッドホンアンプ内蔵USB DAC「NANO-D1」(同5万円)とステレオパワーアンプ「NANO-A1」(同7万円)、2014年3月にはネットワークオーディオプレーヤー「NANO-NP1」(同4万5000円)を発売し、アンプからプレーヤーまで一通りの完成を見た。今回のNANO-UA1aは、NANOCOMPOシリーズの“第2章”とも言える製品だ。

13年6月に発売したCDトランスポート(デジタル出力のみ搭載するCDプレーヤー)「NANO-CD1」(希望小売価格6万円)
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13年11月に発売したヘッドホンアンプ内蔵USB DAC「NANO-D1」(同5万円)
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13年11月に発売したステレオパワーアンプ「NANO-A1」(同7万円)
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14年3月に発売したネットワークオーディオプレーヤー「NANO-NP1」(同4万5000円)
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 NANOCOMPOシリーズのインパクトはやはりそのサイズ感だろう。筐体サイズは幅149×奥行き149×高さ33mm(突起物含まず)と、接地面積はほぼCDケースサイズ(CDケースは幅142×奥行き125mm程度)に収まっている。プリメインアンプやパワーアンプからネットワークオーディオプレーヤーまで各種コンポーネントをそろえているが、すべて同じアルミダイキャストの筐体を採用。これによってオーディオ機器に求められる高い剛性を比較的低コストで実現している。