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 人口が多ければ、優秀な人材も多くいるに違いない──人口12億5000万人の大国のインドで、メジャーリーグで通用する才能を秘めた原石を発掘しようというプロジェクトが立ち上がった。それが、「ミリオンダラー・アーム(100万ドルの剛腕)」だ。

 この映画は、莫大な利益をもたらす大物クライアントを失った落ち目のスポーツエージェントが、“インドで人材発掘”という起死回生のアイデアを思いつき、それを実現するために奮闘する姿を描いた実話に基づく感動作だ。

野球未開の地、インドで剛速球投手を発掘する!?

 主人公はロサンゼルスで暮らすスポーツエージェントのJB・バーンスタイン(ジョン・ハム)。誰もがうらやむリッチな独身生活を謳歌(おうか)しているように見えるが、その実、会社から独立してからはクライアントを次々と失い、日々の生活は火の車。ついには獲得寸前だったアメフト界の超有望選手をライバルの大手エージェントに横取りされてしまう。

 失意のどん底に突き落とされたJB。しかしクリケットのテレビ中継を見たり、スーザン・ボイルが圧倒的な歌声で観客や審査員を魅了するリアリティー番組を見るうちに、あるアイデアが浮かんでくる。それが、野球未開の地であるインドで剛速球投手を発掘し、インド初のメジャーリーガーを誕生させるというプロジェクトだった。

 かくして、「ミリオンダラー・アーム」というコンテスト形式のリアリティー番組を企画したJBは、インドのムンバイに飛ぶ。

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