夏休みを迎え、デジタルカメラの需要が高まっている。これから年末年始にかけて、秋のレジャーシーズンや運動会、帰省などのイベントが目白押しになるだけに、「思い出を高画質で残したい」と購買を検討する人が増えているようだ。

 特に人気なのが、画質や撮影性能で優れるデジタル一眼カメラだ。中判カメラ並みの高画質で撮れるニコンの「D810」などの高性能デジタル一眼レフも話題になっているが、売れ筋はミラーレス一眼の低価格モデル。直近では、人気の高いレンズ2本付きモデルが3万円台にまで下落したことで値ごろ感が増し、売れ行きが伸びている。

キヤノンの「EOS M ダブルレンズキット」が頭1つ抜けた人気を獲得

 価格.comのデジタル一眼カメラの売れ筋ランキングで2位を獲得しているのが、キヤノンのミラーレス一眼「EOS M ダブルレンズキット」だ。コンパクトデジカメ並みの小型ボディーにAPS-C型の大型CMOSセンサーを搭載した高画質モデル。操作ボタン類もコンパクトデジカメ並みのシンプルさで、慣れていない人でも手軽に使える。

 ダブルレンズキットは、標準ズームレンズと薄型のパンケーキレンズの2本が付属する。さらに、EOSシリーズの交換レンズを装着するためのマウントアダプターも標準で付属しており、EOS KissなどのEOSシリーズで使っていたEFレンズが利用できるのがポイントだ。通販ショップでは3万8000円前後で販売されており、4万円を大きく切っている。ヨドバシカメラなどのカメラ量販店でも4万2000円+ポイント10%で売られているので、ポイントを考慮すれば同等の価格で買える計算になる。

キヤノンの「EOS M」。コンパクトデジカメ並みの小型ボディーと簡単操作で、入門者をターゲットにした製品だ
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ダブルレンズキットに付属するマウントアダプターを使えば、EOSシリーズ用のEFレンズを使って撮影できる
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