冷凍ピザ、冷蔵ピザ、手作りピザ、なんでもオッケー
家でピザを食べるとなった場合、その方法は以下の4つ。
1.宅配ピザをとる
2.冷凍ピザをレンジでチンする
3.具が載った冷蔵ピザをオーブンかオーブントースターで焼く
4.冷凍か冷蔵の完成生地だけを買ってきて具とチーズを載せて焼く
5.生地から自力で作ってオーブンで焼く
ということになるが、それぞれ一長一短がある。「1.」の宅配ピザは友だちとビール飲みながらサッカー見るぞ、という場合には最適だが、けっこう高いし、ワールドカップ日本戦の日なんかになると同じようなことを考える人が大量にいるため配達に時間がかかる。「2.」~「5.」は自宅の電子レンジ、オーブン、オーブントースターのいずれかを使うのだが、電子レンジはどうしても生地がへなへなになるのが難点、オーブントースターは悪くないがチーズを載せすぎると溶けて流れて掃除がたいへん。オーブンが一番いいけど予熱と焼き上げに意外と時間がかかる。
そこで真打ちとして登場するのが、「魚焼きグリル」なのだ。魚を焼くときと餅を焼くとき以外に出番がなかったグリルだが、実は家庭の調理器具のなかで、もっとも短時間で高温になる。機種によるが、庫内温度は300~400度にまで上がる。オーブントースターもオーブンも、通常のものは最高温度は220度~250度がせいぜいでしかも予熱にはけっこう時間がかかる。ところが魚焼きグリルは庫内が狭いので、ほんの2~3分であっという間にガンガンに熱くなる。
魚焼きグリルの汎用性に注目したのはむろん私だけではなく「実は肉や野菜を焼くにもすごく便利」と、さまざまな「魚焼きグリルで作るレシピ」が山ほど紹介されている。トーストもすぐに外側はこんがり、中はしっとり焼き上がるのだ。「魚の臭いが別の食材につくのでは」と気にする人もいると思うが、使用後焼き網と受け皿を普通に洗っておけば、サバの干物を焼いたグリルで翌朝トーストを焼いても、別にパンがサバ臭くなったことはない。高温でパンなどを焼くと水分が外に出て行く空気の対流ができるので、庫内に残った臭いの粒子があっても、それが食材の表面や内部についてしまうことはないからだそうだ。これは、NHK「ためしてガッテン」の受け売りですが、日常的に検証済み。
さて、本格的なピザといえば「石竃」です。「イタリア直輸入の石竃で焼いてます」を売りにする店も多いのだが、この「石竃」の最大の特徴というのは要するに庫内がものすごく高温になるということだ。なんと500度にも上がるそうです。実際専門店で焼くのを見ていると、デカいしゃもじに載せられたピザが竃に入ってから出てくるまでの時間はほんの1~2分。
家庭でもっともこの状態に近いのが魚焼きグリルなのであります。
魚焼きグリルでピザが焼けたらどんなにいいか!
しかしグリルにオーブンの天板は入らないし、フライパンもムリ。直接焼き網にピザを載せればチーズがどんどん下に垂れそうだし、片面焼きのグリルで具を載せたピザを裏返すわけにはいかない。
ところが数年前のある日、突然ネットで見つけたのがこの「グリルピザプレート」。グリルにちょうど入る大きさのピザ専用フライパンです。直径は約20cm。
早速購入して試してみたところ抜群のでき。バカうまじゃん!! しかも手作り生地はもとより冷凍ピザだろうが、冷蔵ピザだろうが、テイクアウトのお持ち帰りだろうが、このプレートに入りさえすればなんでもオッケーなのだ。まずは、コンビニの冷凍ピザを見てください。片面焼きグリルの場合だと、最初にコンロで数分焼いて、そのままグリルに入れるのだが、最大の「コツ」は、まずグリルに点火して予熱を始め、同時にコンロで加熱を始めるという点。










