(C) 2014「渇き。」製作委員会
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 「愛する娘は、バケモノでした。」

 そんなキャッチコピーがまさにピッタリなのが、『告白』の中島哲也監督最新作『渇き。』だ。

 原作は、2004年に第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生のデビュー作『果てしなき渇き』。累計発行部数が36万部を超える一方、過激な描写から映像化は不可能と言われていた作品を、中島監督が映画化。自身の読後感をもとに脚色も手がけ、原作を踏襲しつつも、新たな世界観を構築したのがこの作品だ。

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ロクデナシ親父が失踪した優等生の娘を捜す

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 主人公は、元刑事のロクデナシ親父・藤島昭和(役所広司)。妻の不倫相手への傷害事件で警察を退職するはめになり離婚。警備会社に再就職するも、自暴自棄な生活を送っている。そんな彼のもとに、別れた妻の桐子(黒沢あすか)から連絡が入る。ひとり娘の加奈子(小松菜奈)が失踪したというのだ。

 妻に呼ばれ、久しぶりのマイホームに戻った藤島は、そこで優等生の加奈子には似つかわしくないブツや見知らぬ少年との2ショット写真などを発見。妻とはひと悶着あったものの、「俺が捜す」と宣言すると、街へ繰り出していく。

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