シカゴグッドデザイン賞を受賞している「スント アンビット2 R」
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 まだまだ続くランニングブームに加え、トレイルランニング人気も高まり、休日ともなれば関東近郊のランニングコースはもちろん、トレランができるハイキングコースはランナーで賑わっている。

 “走ること”に心血を注ぐ人の増加で加熱してきたのが関連ギア。進化系シューズやウェアはもちろん、近年ランナーたちが注目するのがGPSを搭載した腕時計だ。腕時計ばかりではなくスマートフォンのアプリなどのGPS機能を使うことで、ラップを計測し、自己管理やトレーニングに活用しているランナーは多い。ただ走るのではなく詳細なデータを取ることで目標を立てる、つまり走るためのモチベーションを保つのにGPSウォッチは役立っているのだ。

 となるとGPS機能にはこだわりたい。走った正確な位置を割り出し、きちんとデータ化したい(……かくいう筆者もその一人)。

 そのなかで、一般的なGPSウォッチとして高評価を受けているのが、アウトドアやスポーツの分野でアスリートたちの挑戦をアシストする「SUUNTO(スント)」の、スポーツウォッチ「AMBIT(アンビット)シリーズ」だ。

高機能すぎた!? アンビットシリーズ

 スントが高機能スポーツウォッチ「スント アンビット」を日本で発売したのが2012年4月。初回販売分は発売日当日に完売するほどの注目度の高さだった。その後、機能をグレードアップした「Suunto Ambit2(スント アンビット2)」「スント Ambit2 S」を2013年6月に発売している。

 ところが、これらのアンビットシリーズは、ランナーにとっては少し敷居が高いモデルでもあった。アンビット、アンビット2、アンビット2 Sはランニングに必要な機能はついているが、アンビット2は気圧計/湿度計などを搭載したアウトドアフィールドを本格的にカバーする最高級モデルであり、アンビット2 Sはスイミング機能やサイクリング機能を搭載したスポーツフィールドに特化したモデルだった。つまり、一般のランナーやトレイルランナーにとっては不要とも思える機能が充実しているので「宝の持ち腐れ」になりかねないのだ。

 そこでランナー専用として2014年3月20日に発売されたのが「SUUNTO AMBIT2 R(スント アンビット2 アール/以下アンビット 2 R)」だ。価格は時計本体のみで3万4500円、時計本体+心拍計の「SUUNTO ANBIT 2 R HR(スント アンビット アール エイチアール)」が3万9500円。カラー展開はホワイト、ブラックの2色。

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