ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はアップルのオフィススイート「iWork」を取り上げる。マイクロソフトのOfficeドキュメントを読み込めるどころか、機能や使い勝手はMS Officeに勝る。無料で利用できるiOS端末のユーザーが使わないのはもったいない!?

 3月末、iPad向けのOfficeアプリの提供がアナウンスされた。期待していたのだが、残念なことに、日本ではリリースが遅れている。使えないのならほかのアプリを探すしかない。

 一方で、順次アップデートを重ねてきたアップルのオフィススイート「iWork」が完成度を増している。iOS7を搭載したiPhoneやiPadを購入した方は無料で利用できるのだから素晴らしい。機能は驚くほど充実しており、iPadで使うなら十分だと思う。また、操作性もタブレットに特化されているので使い勝手も上々だ。さらに、Officeドキュメントとの互換性も高く、ファイルの再現性も高い。

 あまり話題にならないiWorkだが、実はすごいアプリで、Officeアプリを待つ必要などないと思えるほどだ。今回は、まだiWorkを使いこなしていない方に向けて、その機能およびOfficeアプリとの互換性を紹介していこう。