サイズはW370×D70×H85mm。重量542g。警戒システムモードのほか、「いらっしゃいませ」と音声が流れる来客お迎えモードもある。1万4800円(画像クリックで拡大)

 ここ数年、防犯カメラを自宅に設置する人が増えているという。しかし、録画するだけでは、犯罪自体は防ぎきれないのも事実。そんな背景から、サンコー(東京都千代田区)が発売した、犯罪やいたずらを未然に防ぐための警報装置「自宅警備ロボ」が人気だ。2013年12月26日の初回入荷分は、約2週間で完売になった。

 防犯カメラと一緒に使用することを想定した警報器であり、侵入者を検知すると、救急車のサイレンと同等の約95デシベルで音声警告する。それでも侵入者が立ち去らない場合、警告ランプが点灯するとともに、約105デシベルもの音量でサイレンが鳴る仕組みだ。

 自宅向けの警報機といえば、暗闇でも物体を感知できる赤外線センサーのみのタイプが多い。ただ、これだけでは、濃霧や砂嵐、さらに落ち葉や紙などが通過するだけで警報が鳴るなど、誤作動に悩まされるという欠点がある。同商品は、家庭向け商品ながら、赤外線に加えて、電波を通しにくい物体に反応するマイクロ波センサーを搭載し、誤発報を抑えた。

 2つのセンサーを使用した警報器の価格帯は通常5万円以上だが、中国工場と直接取引することで、価格を1万円台に抑えた。対応エリアは、屋外だと縦横3~7m、屋内は6~9m、上下左右約110度の角度で侵入者を検知する。稼働温度は、-30~50℃。

 電源はAC電源を使用するが、今後ワイヤレスモデル、さらに防犯カメラと一体化させたモデルなどの開発を検討している。現在は、サンコーレアモノショップ秋葉原総本店のサイトで取り扱い中。家電量販店でも販売していく予定だ。

(文/廣野順子=Office Ti+)