前回の「大画面テレビ、安くなったフルHDの最上位が売れ筋に――ヨドバシに聞く」に引き続き、今回はBDレコーダーの売れ筋をリポートする。ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaのTVチーム マネージャの鈴木 彰氏は、近ごろBDレコーダー売り場全体で売れ行きが好調だと語る。「スマホやタブレットとの連携機能を使いたいという人が増えているのと、地デジ化特需時代に導入した外付けHDDが壊れはじめてきたというのが大きいと思います。当時は、外付けHDDに録画すればいいやと考えていた人が、故障をきっかけに『じゃあ、いろいろ付いているレコーダーにするか』と自然に思える環境がそろっているわけです」とのことだ。その活況の中心にあるのが以下のモデルだ。

●BDレコーダーの売れ筋ランキング
1位 REGZAブルーレイ DBR-T460 東芝 10万9800円(ポイント10%)
最大3チャンネルの常時録画設定が可能なトリプルチューナー機。2TB HDDを内蔵するほか、合計最大16TBが外付けできる。Wi-Fiは非搭載だが、スマホ連携は対応。サイズはW430×D199×H46mm。
同率2位 BDZ-ET1100 ソニー 8万8800円(ポイント10%)
トリプルチューナー内蔵のHDD 1TBモデルで、Wi-Fi機能を搭載する。スマホやタブレットと連携するほか、4Kテレビ向けの画質設定も可能。サイズはW430×D294(突起部含む)×H46.5mm。
同率2位 BDZ-EW1100 ソニー 7万3900円(ポイント10%)
BDZ-ET1100のひとつ下位のモデルで、1TB HDDとダブルチューナーを内蔵している。スマホやタブレットと連携可能で、Wi-Fiは非搭載となる。サイズはW430×D244(突起部含む)×H46.5mm。
同率4位 ブルーレイDIGA DMR-BZT760 パナソニック 9万9800円(ポイント10%)
Wi-Fi内蔵のトリプルチューナーモデルで、HDDの容量は2TB。4Kテレビ向けのアップコンバート出力やスマホとの連携機能などをサポートする。サイズはW430×D189×H44mmとなる。
同率4位 ブルーレイDIGA DMR-BWT660 パナソニック 6万9800円(ポイント10%)
DMR-BZT760のひとつ下位になる1TB HDDモデル。ダブルチューナーを備え、4Kアップコンバートやスマホ連携などの機能は同様に備えている。サイズはW430×D189×H41.5mmとなる。

 東芝とソニーの製品が上位に並ぶ構図は、前回の大画テレビのランキングとよく似ている。勢いのある2大ブランドに続くパナソニック「ブルーレイDIGA」も、4Kテレビ向けのアップコンバート機能を盛り込むなど、テレビのトレンドをよく反映していた。加えて、レコーダー全体のトレンドとして、1TB以上のHDDを内蔵するモデルやトリプルチューナーモデルが人気で、スマホやタブレットの連携機能が普及している様子も見て取れる。モデルごとの人気の理由は、次のページから探っていこう。

●参考…同店の大画面テレビの売れ筋ランキング
1位 BRAVIA KDL-55W900A ソニー 12万9800円
20万5300円(ポイント10%)
2位 BRAVIA KD-55X9200A ソニー 41万9800円(ポイント11%)
3位 REGZA 55Z8 東芝 23万7300円(ポイント10%)
4位 REAL LCD-50LS5R 三菱電機 24万1800円(ポイント10%)
同率5位 55LA9700 LGエレクトロニクス 39万3500円(ポイント10%)
同率5位 REGZA 58Z8X 東芝 36万4400円(ポイント10%)
ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 4階にあるBDレコーダー売り場。テレビ売り場の一角に主要メーカーのモデルが並ぶ
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※掲載している価格とポイントは2014年1月23日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。