2013年は食をめぐる話題が目白押しでした。ホテル、レストランを中心とした食品誤表示問題など消費者の不安を生む出来事があった一方、世界文化遺産として「和食:日本人の伝統的な食文化」が認定されるなど、食の話題には事欠かない1年だったと思います。

 さて、少しさかのぼって2012年には牛レバーの生食が禁止され、代替食品として“なんちゃってレバー”が数多く登場しました。そのなかで、スーパーの店頭では一時品切れになるほど売れたのが「レバ刺し風コンニャク」。独特の食感をもつコンニャクをレバーに似せて成形し、切り身にしてレバ刺しの味を再現するという斬新な商品でした。

 そこから、はや2年。驚きの“なんちゃって食品”として今度は「漬けマグロ風コンニャク」が発売されています。

「わさびで食べるマンナン漬けまぐろ」(ハイスキー食品工業)。内容量71.5g(マンナン漬けまぐろ70g、わさび1.5g)で210円
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 早速、漬けマグロ風コンニャクと本物のマグロを比べてみました。

見た目はかなり本格的

 まず見た目を比べてみました。けっこう立派な出来になっています。

左が本物のマグロ赤身、右が本物のマグロ中トロ、真ん中が漬けマグロ風コンニャク(「寿司ネタ風こんにゃく マンナンミール 寿司ネタ厳選セット」(ハイスキー食品工業)の「短冊タイプマグロ風」)
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 本物を研究して近づき、ついには超えてしまうという技術力の高さが日本のお家芸だとすれば、この漬けまぐろ風コンニャクもその完成度が気になるところ。早速、味覚センサーで測定をして評価してみました。