全12色で価格は1個500円(画像クリックで拡大)

 2013年12月1日に発売されたシリコン製の結束バンド「mag-hug」が2週間足らずで1万2000個を売り上げ話題だ。開発・販売元のスワンク(京都市中京区)小山壽彦 代表によると、20代後半から50代まで、幅広い層に売れているという。

 構造は非常にシンプル。よく伸びるシリコンバンドの両端を強力なマグネットでつなぐというもの。開発のきっかけは、小山氏自身が音楽プレーヤーのイヤホンコードをカバンに入れ、取り出す際にほかのものと絡まってしまったという経験から。絡まったコードをほぐすイライラ感をなくそうと、ものを束ねるアイテムを開発することにした。おしゃれで簡単に使える商品を追求するうちに、強力なマグネットを採用することになり、挟む、束ねる、掛けるという特性を持つ商品になった。吊り下げたり、貼り付けることによりストラップやメモホルダーにもなる。またペンをまとめる筆箱代わりやヘアゴム、しおりなどとしても使われているという。

 発売直後から反響も大きく、さらに発売前にグッドデザイン賞も受賞し、注目を集めていたことも売り上げに貢献しているようだ。今後は、販路を雑貨店だけでなく、書店などへも拡大する予定とのこと。売れ行きが加速しそうだ。

(文/北本祐子)

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