このアプリを使う上で迷うところはほとんどないだろう。メニュー画面から、目的の計算種別を選んでタップし、画面に従って数値を入力していくだけ。「日付の足し算・引き算」は前ページで紹介した通り。「時間の足し算・引き算」も同様に基準時間に対して「○時間×分」を足したり引いたりできる。一方、「日数計算」「時間計算」の場合は、「開始日/開始時間」と「終了日/終了時間」の2つを設定する欄が表示されるので、それぞれに日付や時刻を入力する。

 「日数計算」「時間計算」では、「片端」「両端」という少し見慣れない項目をラジオボタンで指定する必要がある。日付で例を示すと、「1月1日から1月3日まで」の計算をするとき、開始日の1月1日を含まずに「2日」と答えを出すのが「片端」、1月1日を含んで「3日」と答えを出すのが「両端」ということだ。わからなくなったら、「片端・両端について」のボタンをタップすれば解説が見られる。計算で求める日数の種類に応じて、選択して利用したい。

 もう1つの機能が「単位換算」。たとえば「1日って何秒?」と子どもに聞かれたとき、「たくさん」などと答えてだんだんと親の威厳が失われていくこともあるだろう。そんなときに「単位換算」を使えば即座に答えが出る。1日は24時間で、1440分までは覚えがあるが、8万6400秒はまったく記憶になかった。計算結果は必要な数値を選択してクリップボードに貼り付けられるので、メールなどにコピーするのもらくらく。これで、時間や日付の計算で指折り数えることとお別れできそうだ。

起動して表れるメニュー画面。シンプルな色やデザインで見やすく、ビジネスで使っても恥ずかしくない
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日数計算の画面では、開始日と終了日を設定。開始日を日数に含めるかどうかを「片端」と「両端」のボタンで指定する
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単位換算では、指定した入力値に対して、他の単位でどんな数字になるかが一覧して示される
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「計算結果をコピー」のボタンをタップすると、必要な数値を選んでクリップボードに貼り付けてくれる
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著者

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

ITジャーナリスト。モバイルや通信を中心としてパーソナルユースから業務システムまでトレンドをチェックする。日経BP社で記者・デスクを経て現職。モバイル取材歴は長く、往年の「日経モバイル」を発刊した10数年前までさかのぼる。