発表前から話題となっていたアディダスのランナー向けデバイス「miCoach SMART RUN(マイコーチ スマートラン)」は、ニューヨークシティマラソンのエクスポ初日(2013年11月1日)に発表された。その実力はどれほどのものか。ここでは筆者が実際に使用したインプレッションをレポートする。

「miCoach SMART RUN(マイコーチ スマートラン)」(アディダス ジャパン、4万7250円)は2013年12月1日から全国のアディダス取扱店舗で販売
[画像のクリックで拡大表示]

 アディダスは2010年に「miCoach」を発表し、ランナー向けデバイスに本格参入。胸に付けた専用の心拍計で心拍数を計測し、ランニング中でもリアルタイムで音声とランプの色で適切なペースを知らせる点などがランナーに評価されていた。

 ただ会員数ではより手軽に始められるナイキの「NIKE+」や各種スマートフォンアプリの後塵を拝していた。miCoachはその後もiPhoneやiPod touchにアダプターを取り付けることでそれらをデバイスとして活用するニューバージョンも登場したが、会員に大きな変化はなかった。一般的なランナーにとっては走るたびに毎回胸に心拍計を取り付けるのが面倒なのと、費用面の問題が大きかったと思われる。