2013「甘い鞭」製作委員会
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 高視聴率のTVドラマ「半沢直樹」にも女優として出演するなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの壇蜜。彼女にブレイクの兆しが現れたのが2012年の後半、TBSのニュースバラエティ番組「サンデージャポン」に出たり、初主演映画『私の奴隷になりなさい』が公開(2012年11月3日)される前後から。

 その壇蜜がM嬢を演じ、鞭で打たれながら恍惚の表情を浮かべているのが、主演2作目となる『甘い鞭』だ。

 メガホンをとったのは、『死んでもいい』『ヌードの夜』『GONIN』『花と蛇』などの石井隆監督。井上晴美、喜多嶋舞、佐藤寛子ら多くの女優を脱がせてきた石井監督が、本作でどう壇蜜を料理しているのか。

 まずは物語から見てみよう。

医師、SMクラブのM嬢という2つの顔を持つ女性を演じる

 物語は、まだ女子高生だった17年前の夏に、隣の家に住む男に拉致監禁され、地下室で1カ月間にわたって陵辱され続けた挙げ句、男を殺害。辛うじて地獄から生還することができた主人公の奈緒子の“今”を描いていく。

 17年経ち、32歳になった奈緒子は今、不妊治療専門の女医として活躍する一方で、あの忌まわしい過去の影響からか、夜になるとSMクラブのM嬢・セリカとして働くという2つの顔を持っているのだ。

 「あの味が もう一度 欲しい──」という宣伝コピーを見てもわかるとおり、本作のテーマとなっているのが、高校時代に拉致監禁された際に感じた“ある味”。大人になった奈緒子はM嬢になり、その味が何だったのかを今も探し続けているといった形で物語は展開していく。

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