肉や魚の鮮度長持ちで人気の日立「真空チルド」

 大型冷凍冷蔵庫のジャンルで人気となっているのが日立アプライアンスの「真空チルドシリーズ」だ。「スリープ保存 真空チルドSL R-C4800」は定格内容積475リットルで、年間消費電力量は約190kWh/年。1kWhあたり25円で計算すると、年間電気料金は約4750円。

 真空チルドシリーズは冷蔵庫内下部のチルドルームを減圧(約0.8気圧)することで、食品の酸化を抑えるというもの。2012年モデルの「スリープ保存 真空チルドSLシリーズ」は、従来の真空チルドに加えて光触媒とLEDを利用した「スリープ保存」を採用。肉・魚から出るニオイ成分や野菜から出るエチレンガスを光触媒とLED光源によって分解し、ルーム内に炭酸ガスを発生させる。これによって精肉や鮮魚、生野菜を眠らせるように保存するというものだ。

■変更履歴
初出では「冷蔵庫内下部のチルドルームを減圧(約0.7気圧)」とありましたが、正しくは「冷蔵庫内下部のチルドルームを減圧(約0.8気圧)」です。お詫びして訂正します。

 ちなみに2013年モデルの「真空チルドFSシリーズ」はそれに加えて、わさびなどに含まれる辛み成分を使った「フレッシュカセット」を搭載。さらに鮮度や栄養素を守る機能を向上している。

 真空チルドSL R-C4800の口コミ情報は、価格情報がほとんどだったが、一部使い勝手に関する気になる情報があったので紹介しよう。

 「真空チルドが引き出せる角度」というスレッドで、



 「右壁にピッタリくっ付けた場合、右の扉は90度までしか開かないと思いますが、真空チルドはぶつからす引き出せるのでしょうか? 置ける場所がそこしかなくて、実物も見られず悩んでます」という質問があった。

 「我が家は本機を使用しています。90度の状況で使用しています。真空チルドの引き出しはドア部のホルダーまで引くことができません。従いまして、ホルダーに接触せずに食材の出し入れが可能です。もちろん、真空チルドのトレイも取りだし可能です」

 それに対し、「右側の扉(真空チルドのある側)が90度程度の開きだと、真空チルドのトレイの取り出しができる様には見えませんが、裏技の様な方法でもあるのでしょうか?」という質問もあった。

 「真空チルドは奥にポンプが設置されているので奥行きがありません。多少は上向きに引き上げますが、苦労なく取り出しが可能です」

 R-C4800は「昨日購入しましたが、生産完了との事です」(2013年8月6日の書き込み)という情報もあった。今回紹介しているモデルは2機種とも昨年秋のモデルのため、商品切り替え時期になっていることは間違いない。冷蔵庫の買い替えを検討している人は、最新モデルを選ぶのか、かなりお買い得になっている旧モデルを買うのか。早く決断した方がよさそうだ。

(文/安蔵 靖志=IT・家電ジャーナリスト)