「丸めがね」「ガーン」「ザーマス」「クロブチ」「ひげ」「キラキラ」の6種類で、価格は各840円
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まるでメガネをかけているように見える
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 懐かしいセルロイドのおもちゃの雰囲気を持つしおり「変装しおり」が売れている。ヒゲや眼鏡、マンガのような星が輝く目や感情の効果線が入ったプラスチック製のしおりを顔に当てると変装ができる。2013年6月3日の発売以来、徐々に売り上げを伸ばし、発売3カ月で約6000個を売り上げた。

 製造・販売元のSUGAI WORLD(東京都世田谷区)代表の須貝悠氏によると、須貝氏が小学生の頃好きだった透明の下敷きと、福岡県博多市に伝わる半面を付けて行う伝統芸能「博多仁和加(はかたにわか)」で使われるお面から着想したそうだ。想定される利用シーンは突然写真を撮られる瞬間など。ふつうはしおりとして使っている変装しおりをさっと取り出して使うのだ。「Facebookやツイッターなどで、顔写真が写ることにちょっと抵抗がある人や、逆に写真撮影を楽しみたい人に向けて、企画しました」(須貝氏)とのこと。

 写真はNGなんです、といって角が立ったり、場の雰囲気を悪くするよりも、このしおりをさっと取り出して場を和ませたり、素のままの写真を撮られたくないことを笑いに変えてしまう。新たなコミュニケーションツールとして提案している。

(文/北本祐子)