大阪・心斎橋で人気の激安おしゃれ雑貨店が今秋相次いで東京に進出する。

 ゼブラジャパンが展開するデンマーク発ライフスタイル雑貨店「タイガー コペンハーゲン」は、時期は未定だが、東京・表参道に関東初の店舗を出店する予定。さらに、アパレルの遊心クリエイションが運営する雑貨店「ASOKO(アソコ)」も9月下旬、東京・原宿に東日本の旗艦店となる2号店をオープンする。両ブランドとも大阪に1号店をオープンして人気に火がついたことから、東京進出が待ち望まれていた。

オープン以来、連日大勢の客で賑わう「タイガー コペンハーゲン アメリカ村店」
[画像のクリックで拡大表示]
大阪・南堀江の「ASOKO(アソコ)」はアパレルの遊心クリエイションが手がけるおしゃれ激安雑貨店
[画像のクリックで拡大表示]

 デンマークのZebra A/Sが運営するタイガーは1995年、首都コペンハーゲンで創業。現在、欧州を中心に世界19カ国、200店以上を展開し、2012年7月21日、大阪・アメリカ村にアジア初の店舗をオープンした。“北欧の100円ショップ”として話題を集め、予想を超える客が殺到。カラフルでポップなデザインも女性客の心をつかんだ。しかし、オープン早々から品不足に陥り、1カ月余りの臨時休業に追い込まれることになる(詳しくは「大行列、突然休業…“北欧の100円ショップ”『タイガー』騒動の裏側」を参照)。商品調達や運営体制を立て直した後もその勢いは止まらず、現在も1日約2000人が訪れる。1年間の累計来店客数は55万人を突破した。

 2013年7月1日には「アフタヌーンティー」「ロンハーマン」などを展開するサザビーリーグとの間で日本展開におけるパートナーシップ契約を締結。ゼブラジャパンは両社の共同出資による合弁会社となり、新体制で事業をスタートした。提携の理由については「両社のライフスタイルを大切にするスピリットや価値観が合致していることに加え、大きな相乗効果を生み出すことができるとの判断から契約にいたった」(サザビーリーグ)という。

 同社では表参道の旗艦店を皮切りに、今後3~5年以内に50店舗まで拡大する予定。全国主要都市の路面店や駅ビル、商業施設を中心に300~500平米の店舗を出店していく考えだ。

カラフルでポップな北欧デザインの雑貨を100~300円で買えるお得感がタイガーの強み
[画像のクリックで拡大表示]
店内にはキッチン、リビング用品から文具、パーティーグッズまで約2000アイテムが並ぶ
[画像のクリックで拡大表示]