シグマ

18-35mm F1.8 DC HSM

レンズマウント:キヤノンEFマウント

発売日:2013年6月28日

実勢価格:8万9800円

 ズームレンズが単焦点レンズより劣る部分、それは画質……だったのは昔の話。最近のズームレンズの画質は本当にすばらしい。入門機のキットモデルに付いてくるズームレンズでさえも、重箱の隅をつついてようやくアラが見えるくらいだ。

 ただし、画質がいくら単焦点レンズに追いついたとしても、明るさだけはさすがに……というのも昔の話になるかもしれない。シグマが2013年6月末に発売したズームレンズ「18-35mm F1.8 DC HSM」は、一眼レフ用ズームレンズとしては史上最高に明るいのが特徴だ。

 これまででもっとも明るいズームレンズは、オリンパスイメージングの「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」。カバーするイメージサークルはフォーサーズ(約17.3mm×13mm)だ。もうひと回り大きなAPS-Cサイズをカバーするレンズとなると、もっとも明るくてF2.8止まりだった。それが、このレンズでは一気に前述のオリンパス製レンズを超えるF1.8を実現した。その代わり、ズーム比はたった2倍なのだが、でもまあすごいことである。

夏の強い日差しを表現してみた。しかし今年の夏は暑い!(EOS 7D使用、ISO100、1/640秒、F8)
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絞り開放+近接では、広角端の18mmでもこれだけピントが薄くなる(EOS 7D使用、ISO100、1/5000秒、F1.8)
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実用的な焦点距離をカバーしているので、ズーム比が2倍といってもそれほど不満は感じられない(EOS 7D使用、ISO100、1/800秒、F6.3)
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