オリンパスイメージング

ボディーキャップレンズ BCL-1580

レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント

発売日:2012年10月12日

実勢価格:5000円

 前回からちょっと間が空いてしまったが、10日間ほど仕事でパリへ行ってきた。ヨーロッパは2年半ぶりで、フランスは初めて。パリといえば花の都、そして芸術の都。でも、詳しい人にいわせると、今はスリの都、ストライキの都なんだとか。幸いスリには遭わなかったが、帰りの飛行機が空港のストライキでまさに欠航。1日足止めを食らってしまった。

 しかし、その1日で当初は諦めていたルーブル美術館に行き、モナ・リザやミロのヴィーナスを見ることができた。パリには、ルーブルやオルセーといった巨大な美術館だけでなく、写真・絵画・現代美術のギャラリーが無数に点在し、芸術の都はまだまだ健在だった。

 今回パリへ行くにあたり、オリンパスイメージングが2013年6月28日に発売するミラーレス一眼「PEN E-P5」のベータ機をお借りすることができた。そこでこの連載用の写真を……ということで選んだのが、今回紹介するボディーキャップレンズ「BCL-1580」だ。その名の通り、厚さ9mmのボディーキャップのようなプラスチック製キャップに、小指のツメの先のようなレンズが埋め込まれている。もちろん、撮影にも使える。

E-P5にボディーキャップレンズを装着したところ。“ボディーキャップ”の名称の通り、装着した状態でもほとんどかさばらない。レンズ下部のフォーカスレバーを動かすとレンズバリアが現れ、持ち運び時などにレンズを保護できる
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 このレンズ、僕自身も発売と同時に購入していた。15mm(35mm判換算で30mm相当)という使いやすい焦点距離もさることながら、約5000円という“レンズとしては破格の安さ”で、これならシャレで買ってもいいやと現物を見ずに買ったのだ。

パリ市街の建物は、多くが築ウン百年。日本の感覚だったら、町が丸ごと文化財だ(PEN E-P5使用、ISO200、1/640秒、F8)
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シンプルな光学系ゆえ、逆光にも強い。やや荒っぽい描写だが、拡大すると暗部も粘っている(PEN E-P5使用、ISO200、1/100秒、F8)
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パリでもっともおいしかったのはパンと野菜。八百屋の軒先もこれまた絵になるのだ(PEN E-P5使用、ISO500、1/125秒、F8)
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