日本で唯一の、たぶん世界でも類を見ない
「プロの応援団」なるお仕事。
今日はそれに従事していらっしゃるお三方に
お話を伺います。
気合十分のトークをお楽しみください!

我武者羅應援團
結成:2007年2月。メンバー:12人(2013年5月現在)。代表作:NHK『紅白歌合戦』、ジャパンエキスポinフランス、初日の出応援など。著書に『僕らの仕事は応援団。』(大和書房)、『「本気で生きる」以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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28歳で、応援団に転職!?

ビビる大木(以下、ビ):よろしくお願いします。

団長・武藤貴宏(以下、団長):押忍!

ビ:あ、やっぱり「押忍!」なんですね。

団長:押忍!

ビ:ハハハ。すごいですねぇ、プロの応援団という職業からして驚きましたけど。

団長:ありがとうございます。

ビ:どういうことなのか、ちょっと意味がわかりませんけれども(笑)。ご本によれば、団長さんはもともと会社勤めをされてたんですよね?

団長:はい。会社勤めというか、アウトドアのインストラクターをやってまして。

ビ:何歳まで?

団長:28歳までですかね。

ビ:アウトドアのインストラクターというと、キャンプなんかをやる?

団長:そうですね。ロッククライミングとか川下りとか、けっこうハードにがっつりやるタイプのアウトドアですね。

ビ:先生だったんですか?

団長:ま、先生といいますか、例えば子どもたちを過酷な環境に連れていって、過酷なことをやらせるんです。逃げられない状況でチャレンジをさせるんですね。そして、自分を信じてやりきると達成感が持てる。一回でもそういう体験をすると、「俺は山で頑張れたんだから、日常でも頑張れる」って思うことができるわけです。

ビ:ははぁ。インストラクターといいながら、ちょっと変わってますね? 既に?

団長:ハハハ。そうですね。

副団長・武藤正幸(以下、副団長):それこそ『電波少年』に憧れてたみたいです。お題が出て、過酷な道のりを乗り越えて、達成して涙が出る……みたいな。

ビ:はぁ、なるほど。で、28歳までその道を歩んできて、まだ足りないと?

団長:インストラクターである僕は子どもたちにチャレンジさせているけど、自分はどうなのか? 彼らほどチャレンジしているのか? 彼らほどガムシャラに生きてるのか? と。