「ピタっとライト LED 32灯 USB」 2480円。実用新案出願済み。電源はリチウムイオン充電池でUSB端子からの充電が可能。1回の充電で約2時間の連続点灯が可能(画像クリックで拡大)

 日本トラストテクノロジー(JTT、東京都台東区)は2013年3月8日より、粘着ジェルシートで取り付けられるカメラ用LEDライト「ピタっとライト LED 32灯 USB」を販売開始した。ライトを粘着ジェルシートで貼り付ける方法は世界初で、実用新案出願済み。「初回生産分をゴールデンウイークまで完売」を当面の目標にしていたが、早々と3月中に完売。急ぎ追加生産し、4月から販売を再開している。

 同商品は、付属の粘着ジェルシートを利用することで、ホットシュー(カメラのフラッシュを接続するための端子)の有無や撮影機器の形状を問わずに利用できるのが特徴。ジェルシートは何度も着脱でき、粘着力が落ちた場合には水で洗えば粘着力が復活する。

 既存のビデオカメラ用 LEDライトは、ホットシュー端子に取り付け固定して使うものがほとんど。だが最近のコンパクトビデオカメラには、上位機種を除きホットシュー端子が付いていない。「ホットシュー端子がなくても使えるLEDライトを出してほしい」との要望が多かったのが商品開発のきっかけだ。撮影機器への固定は同社で販売中の、スマートフォンとバッテリーを貼り付けて充電するUSBバッテリー「MyBattery PiTAa」と同じ方式を採用することですんなり解決。しかしカメラに貼り付けたときに撮影の邪魔になりにくいコンパクトなサイズと軽さ、ライトとしての明るさを両立させるのに苦心したとのこと。

 当初はビデオカメラでの使用をメインで考えていたが、iPhoneをはじめとするスマートフォン用として購入する人が意外に多いそうだ。「確かにこの商品のコンパクトさと手軽さは、スマートフォン本来のコンセプトと合う。そこがスマートフォンユーザーにうけた点では」(JTT 商品開発部マネージャー・チーフデザイナー 宮越雅弘氏)。購入者からは「小さくて軽いので撮影しやすい」、女性客からは「小さくてカワイイ」という声もある。カメラに貼り付けたままでも邪魔にならないためかライトを剥がさず貼り付けたまま使っている人も多いとのこと。同社オンラインショップで購入できる。

(文/桑原 恵美子)