2009年10月に発表された東芝の高級テレビ「CELLレグザ 55X1」は、オーディオ・ビジュアルファンに大きな衝撃を与えた。地デジ8チャンネルの“全録”(常時録画)が可能な「タイムシフトマシン」機能は、その後のCELLレグザシリーズやBDレコーダー「レグザサーバーシリーズ」、「REGZA Z7シリーズ」などに引き継がれている。

 ソニーがアナログ放送時代に「VAIO AVレコーディングサーバー type X」という“全録パソコン”を発売(2004年11月)したこともあった。バッファローも2012年3月に「ゼン録 DVR-Z8」を発売したが、何年間にもわたって全録機能を前面に押し出し続けてきたのは東芝だけであった。

 そんななかで2013年2月、パナソニックが満を持して投入してきたのが全録BDレコーダー「DIGA DMR-BXT3000」(実勢価格10万4800円)だ。2011年12月に発売された東芝「DBR-M190/M180」に遅れること約1年2カ月、新たに登場したDMR-BXT3000の実力に迫っていこう。

パナソニックが2013年2月に発売した全録レコーダー「ブルーレイDIGA DMR-BXT3000」(実勢価格10万4800円)
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