2013年2月6日、JR品川駅の駅ナカ施設「エキュート品川」に、阪急阪神百貨店が展開するコスメ(化粧品)と雑貨のセレクトショップ「阪急フルーツギャザリング」がオープンした。エキュート品川2階の約200平米をリニューアルしたもので、百貨店が展開するコスメ専門店としては駅ナカ初出店となる。初年度売り上げ目標は4億円。1号店を軌道に乗せたあと、5年間で駅ナカ、駅ビルを中心に20~30店舗の出店をめざす。

 主要ターゲットは20~30代前半の女性。美容に関心が高く、百貨店のブランドコスメにも憧れを抱く働く世代が中心だ。「近隣のオフィスで働くOL層や主婦層、出張や観光で駅を利用する人を取り込んでいきたい」と、エキュート品川の高田淳史店長は話す。品川駅周辺には百貨店はもちろん化粧品売り場も少なく、潜在需要はかなり大きい。

 同店を手掛けた阪急阪神百貨店の森井規文常務執行役員は「品川駅は山手線の中でも5番目に乗降客数が多い。エキュートは駅ナカ施設の開発で先行し、年々感度が高まっている。出店するなら品川と決めていた」といい、駅ナカでのコスメセレクトショップの可能性に大きな期待を寄せる。

エキュート品川2階にオープンしたコスメと雑貨のセレクトショップ「阪急フルーツギャザリング」
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百貨店が展開するコスメ売り場としては駅ナカ初出店
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