今回のお題は、パナソニックが2012年9月に発売したミラーレス一眼「LUMIX DMC-G5」。撮影機能をさらに高めた上位モデル「LUMIX DMC-GH3」の発表の陰に隠れてやや地味な存在だが、落合カメラマンはDMC-G5ならではの軽快な操作性に惚れ込んでいた。

 こりゃ新鮮♪ アタマっから結論めいたコトをいってしまうけれど、パナソニック「LUMIX DMC-G5」(以下、G5)の魅力って「新鮮な使用感」、これに尽きる。画質に関しては、例えば「DMC-GX1」とぜんぜん違う画が撮れるワケじゃないし、「DMC-GH3」と比較したって(GH3はまだβ機しか使っていないけど)天と地ほど画質が異なるワケでもナイ。もちろん、これは必要十二分に高画質であることを大前提としてのハナシなので、そこんところは誤解しないでほしいのだが、要するに「画質」とか「スペック」にG5の魅力を見出そうとするのはちょっとハズれていると思ったのだ。G5で堪能すべきは、その独自の使い心地。ミラーレス機の新たな魅力を見つけ出すことにもなるかもしれない、先進的かつ個性的な使い勝手がG5には備わっているのである。

パナソニックが2012年9月に発売したミラーレス一眼「LUMIX DMC-G5」。一眼レフカメラらしいデザインに電子ビューファインダーを内蔵するGシリーズの特徴を受け継ぎつつ、タッチパッドAFなどの新機能を搭載して一新した。実勢価格は、ボディー単体モデルが7万2000円前後、電動ズームレンズが付属するレンズキットが10万円前後、ダブルレンズキットが7万5800円前後だ
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 Gのヒトケタ機は、先代の「DMC-G3」(以下、G3)から「ファミリーフォト向け」を強力にアピール。G3のカタログに出ていたママ役のお姉さんがイイ具合に可愛くて、カメラ量販店の小ぶりな店頭ポップの前でついつい立ち止まってしまったことを思い出す。

 それに引き替え、集団でイケメンを食い散らかしそうな勢いだった「DMC-G1」の「女流一眼隊」のオソロシかったこと(笑)。あの恐怖のフォーメーションは夢にまで出てきたもんだ。キメぜりふは「イチガン、あそばせ」。こえぇぇ~っ!