3日間で8万3800人――シンガポールで2012年11月9日から11日まで開催された「Anime Festival Asia 2012」(AFA2012)の会場は日本のアニメのファンなどでごったがえした。

 AFAはアニメを中心とした日本のポップカルチャーを紹介するイベントで、シンガポールのSOZOと電通シンガポールが2008年から続けている。今年から会場をチャンギ国際空港近くのイベントホール「Singapore Expo Hall」に移して開催した。

会場は「Singapore Expo Hall」
AFA2012はシンガポールのチャンギ国際空港近くのイベントホール「Singapore Expo Hall」で開催された。MRTの駅で空港の隣の「Expo」駅で降りると、すぐにイベントホールがある
[画像のクリックで拡大表示]
会場はSingapore Expo Hallの7ホールがメイン。入り口付近にはコスプレをした人も目立った
[画像のクリックで拡大表示]

 シンガポールや中国、香港、タイ、マレーシアなどから103のブースが並んだ。アニメの紹介や関連グッズ販売などに加え、カラオケでアニメソング(アニソン)を歌えるコーナーや日本の食べ物やコスプレの衣装を販売するブースまである。

 今年は日本から、大手芸能プロダクションのアミューズやホリプロも初出展したのが大きな特徴。アニメソングを歌っているアーティストやアイドルグループ、タレントの紹介のほか、Tシャツなどのグッズも販売して人気を集めた。

 これらのブースの目玉はアーティストたちと直接触れ合えるイベントの開催。アミューズのブースでは、「NARUTO -ナルト-」など人気アニメのテーマ曲など歌うロックバンドの「FLOW」やヘビーメタルサウンドで人気のアイドルグループ「BABYMETAL」(「異色メタルアイドル「ベビーメタル」はなぜ人気? “仕掛け人”を直撃!」を参照)がサイン会などを実施。ホリプロのブースでは多数のアニソンを歌って人気のMay’n(「『マクロスF』のあの歌姫、May'nを直撃!」を参照」)がイベントに登場すると、ブースの周りには人が通れないほどのファンが集まった。

 11月9日の夜からは日本のアーティストが出演するライブも開かれた。「機動戦士ガンダムSEED」のオープニングテーマを歌うT.M.Revolution、FLOW、May’n、LiSAらが出演した3日間のステージに集まったのは計1万600人。この模様はニコニコ生放送で日本にも配信された。

アミューズ、ホリプロなども初出展
アミューズやホリプロなど、大手芸能プロダクションも初めて出展。アーティストとのイベントが始まるとブースの周りには大きな人だかりができた。アミューズブース(上)ではBABYMETALのサイン会が開催。下はホリプロのブース、May'nのトークイベントなども開催された
[画像のクリックで拡大表示]
アニメ映画「009 RE:CYBORG」(左がブース写真)の神山健治監督もステージイベントに出演した。ソニーミュージックグループのエムオン・エンタテインメントのアニメソング雑誌「リスアニ!」のブースでは、ライブにも出演したLisaのトークイベントなども開かれた
[画像のクリックで拡大表示]
会場内にはメイドカフェも!
メイドカフェも多数の人でにぎわっていた。 AFAのメイドカフェから生まれたシンガポールの女性グループ「Sea☆A」はホリプロのブースでのイベントやライブにも出演した。右はメイドカフェにいた店員たち
[画像のクリックで拡大表示]
女性向けのカフェもあった。AFAで11月11日に開催されたファッションショー「MARBLE Collection in Singapore」(マーブル・コレクション)に出演した日本のモデルらも店内に(右)
[画像のクリックで拡大表示]