国内外のパソコンメーカーから新型のWindows 8パソコンが続々と発売されている。タッチパネルを備えたノート型やタブレット型など、多種多様なモデルが店頭に並んでいる。調査会社のBCNによると、旧型のWindows 7パソコンの処分販売の影響により出足は鈍い。ただ、Windows 7パソコンの在庫が少なくなる年末までには、Windows 8パソコンが主役になると見る。

 大手価格比較サイト「価格.com」のノートパソコンの注目ランキングでは、ソニーの「VAIO Duo 11 SVD11219CJB」が2位。Windows 8パソコンとしてはもっとも注目度が高い。鈍い出足のWindows 8パソコンの中で、注目されるVAIO Duoの人気の理由を価格.comの各種データをまとめた市場調査支援サービス「トレンドサーチ」から探った。

フルHD解像度の11.6型ワイド液晶を備える「VAIO Duo 11 SVD11219CJB」(実勢価格14万9800円前後)。タブレットとして使えるほか、ディスプレイを上にスライドさせると、キーボードが現れてノートパソコンとして使える
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タブレットとしての使い勝手や汚れ具合が話題

 VAIO Duo 11の注目ランキングは2位で、製品ページビュー数は6万6482と、多くの人が関心をもっている。しかし、売れ筋ランキングは25位と販売では苦戦している。口コミを見ても、使い勝手や他社の製品と比較するなど、“様子見”の人が多いようだ。

 VAIO Duo 11は、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるハイブリッド型のWindows 8パソコンだ。ディスプレイをスライドするとキーボードが現れる仕掛け(ギミック)が面白い。タブレットPCではあるが、インテルが提唱する「ウルトラブック」の規格に準拠する。厚さは約17.85mm、重さは約1.305kg。フルハイビジョン解像度の11.6型ワイド液晶は、タッチ操作だけでなく、デジタイザースタイラスペンによる手書きもサポートする。

 口コミの話題は、ディスプレイに関するものが多い。解像度や画質はもちろん、タッチ操作の反応や指紋汚れなど、多くの人がタブレットPCならではの使い勝手を気にしている。解像度や画質への評価は高いが、「指紋汚れが目立つ」という声が多かった。汚れを気にする人は純正のフィルムなどを貼って対応したい。タブレットPCとして購入を検討している人は、アップルの「iPad」やグーグルの「Nexus 7」とも比較していた。バッテリー駆動時間や軽さは、iPadやNexus 7に劣るが、汎用性やパフォーマンスはVAIO Duo 11の方が優れている。

■VAIO Duo 11の口コミ頻出キーワード
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