どんな場所にもルールはある。東京ゲームショウ(TGS 2012)とて同様である。会場内はいろいろな標識に満ちている。見れば分かると思われるだろうが、コレが案外で、「コレは撮影禁止です」と注意されていたり、「ココはスタッフ以外は入れませんと両手で×を作られているヒトがいる。TGS2012を楽しむためには、こんな常識的なことだけでなく、以下の点も留意されたい。

○ TGS2012を楽しむ9つのポイント ○

Point1 事前に公式サイトや特設サイトを読んでおくべし。

 TGS2012に関する大半のことは、東京ゲームショウ2012の公式サイトか出展企業の特設サイトで確認できる。試遊したいゲームや興味ある企業があれば、来訪前に必ず読んでおきたい。

 

Point2 来訪日の天気予報は要チェック。

 来訪当日の気象情報を知っておけば、ソレなりの準備ができる。TGS2012が開催されている幕張メッセは、海岸にも等しい場所に立地している関係からか、突然、雨が降ってくるときもある。

 

Point3 服装は軽装がベターであり、靴は歩きやすいものを履くべし。

 会場内はヒト、ヒト、ヒトで大混雑している。当然、熱気に溢れている。コスプレーヤーさんはともかく、広い会場内を歩き回るのだから、通常は軽装と歩きやすいスニーカーあたりを推奨したい。

 

Point4 開場待ち行列は一番電車の到着後からと知るべし。

 一般公開日初日の9月22日は、幕張メッセを取り囲むような行列ができる。毎年、恒例のことだ。開場待ちの行列は、海浜幕張駅に一番電車が到着した後が解禁である。またTGSサポーターズクラブチケットを持つ入場者は優先される。

 

Point5 来場後は公式ガイドブックを入手すべし。

 Hall 1の一般来場者入口で公式ガイドブックを入手できる。各展示ブースの情報を横断的に知ることができ、会場マップも掲載されている。来場記念にもなるから、必ず、入手しよう。

 

Point6 人気ゲームの試遊は整理券を受け取るべし。

 人気ゲームを試遊したければ、一般来場口近くにある整理券配布口に立ち寄ることを忘れてはならない。整理券を入手できなければ、ソコは割り切って、目的以外のゲームを楽しもう。

Point7 もらったパンフレットなどは、必ず、持ち帰るべし。

 TGS会場内では、各展示ブースが、いろいろなアイテムを来場者に進呈している。今年はセガブースが配布している巨大なバッグを持ち歩くヒトが目立つ。もらったパンフレットなどは必ず持ち帰ってもらいたい。

Point8 行列は自分だけでなく、みんなで待っていると心得るべし。

 たまに長い行列にいらだちを見せるヒトがいるが、TGSスキルに満ちた来場者ならば、並んでいるのは自分だけでなく、他のヒトも同じだと心得ている。お互い様を地球に主張してやろう。

Point9 カメラ撮影は、礼儀を持って了解を得るべし。

 コンパニオンさんが一番嫌いなのは、「何にも言わないで、黙ってシャッター押すヒトです」との言葉を忘れないで欲しい。「一枚、よろしいでしょうか」とお願いすれば、特段の事情が無い限り、ニコっとうなずいてくれるはず。

 まとめてしまえば、自分だけ楽しければ良いってもんではないということだ。TGS 2012は、いろいろなプロフェッショナルの能力で構成されている。わずか一枚のパンフレットだとしても、その裏にはライター、デザイナー、印刷会社などがいる。来場者も、プロフェッショナルな来場者となって、みんなでTGSを盛り上げようではないか。

開場内にも案内板はあるが、公式ガイドブックを入手しておけば、コレに頼る必要がなくなる。
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見れば分かる通りだが、TGS会場内のルールに従って、“プロフェッショナル来場者”を目指そうではないか。
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TGS会場内には救護室も用意。前夜から幕張メッセ周辺で開場行列の解禁時間を待つヒトがいるようだが、くれぐれもご自愛を。
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海外や遠方からTGS2012に来訪されたヒトだとしたら、TGS会場内から荷物を発送を請け負ってくれる「宅配コーナー」を活用しよう。
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(続く)

(文、写真/島川言成)