先日、夫婦でとあるスーパーに買い物に出かけました。ここは、南米や欧州、そしてアジア系の食材を色々と扱っているインターナショナルなマーケット。もちろん日本の食べ物もそれなりにそろうので重宝しています。さて、最近ダイエット宣言をしたクローニン家のご主人さん(大体3か月に1回の頻度で“宣言”しているのですが……)が、このお店でとあるものを購入しました。「しらたき」(糸こんにゃく)です。

クローニン家のご主人さんが購入の「しらたき」。果たしてどう料理されるのか、期待と不安が入り乱れております
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 米国では、ダイエット食品としてここ数年「しらたき」が人気なのだとか。なにしろ、低カロリーなうえに炭水化物も少ない、食物繊維が豊富でお腹も満杯になり、ベジタリアン食品で、さらにグルテンフリー! とばかり、米国人が「健康やダイエットに良し!」と信じて疑わないようなキーワードが満載なのですから、この国の人が放っておくハズがありません(笑)。

 しかし、この「しらたき」人気。その栄養素の利点から米国人にウケまくっていることは分かるのですが、反対に、普通のこんにゃく(固まりのもの)はまだ認知度が低い……。なんでだろう? と思っていたら、それは「しらたき」がこちらでは「麺類」としてマーケティングされていることが理由のようです。固まりのままのこんにゃくは、まだまだ「ぐにゃぐにゃで、灰色で、なんだか不思議な食べ物」として映ってしまい、手を出すにも抵抗があるようですが、細長くなっている状態なら、

「なるほど、パスタの代用品か」

と、米国人も納得してくれたらしく、すんなりと食生活にも溶け込んでいる様子なのです。なのでこちらでは、「shirataki」と呼ばれているほか、「shirataki noodle」というネーミングのほうが一般的。さらに「太らない食品」ということを強調するためか「Miracle Noodles」なんて商品名で売られていることも(笑)。

太らない“ミラクル”なヌードル。それが米国での「しらたき」のステータスのようで……。しかし、なんですが右下の「ガーリックとハーブ味」って(涙)
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