「スマーピー」1450円。ホワイト/ブラック/ピンク/イエロー/ブルー/レッドの6色(画像クリックで拡大)

 スマートフォンや小型メディア機器を手に固定できるリング型のホルダー「スマーピー」が好調だ。秋葉原の携帯関連専門店では、通常こうしたグッズは1週間で5~6個売れれば“売れている商品”といわれるが、スマーピーは1週間で平均40個ほど売れている。

 構造はシンプル。スマートフォンなどの背面に貼り付けられるベース部分に、2個のリングがついているだけだ。リングを起こし指を通せば機器と手が固定され、片手操作をしても落ちにくくなる。リングは水平方向で360度、垂直状態で180度回転するため、持ちやすい位置や、画面を見やすい角度が探せる。そのままテーブルに置くとスタンドとしても使用できる。

 この商品はオリジナル雑貨商品を企画・製造するアイピーフォー(東京都豊島区)が2012年4月に発売したもの。同社は、スマートフォン画面の大型化に伴い、女性が片手で操作しにくくなっていると感じていた。そんな時、韓国の会社が開発したスマートフォン用のリング型ホルダーを発見し、多機能で便利な点に魅力を感じたという。そこで日本市場向けに本体とパッケージのデザインを変えて製造を依頼し、輸入・販売を開始した。「スマートフォンを持つ人はデザインにもこだわりの強い人が多いため、おしゃれなインテリアショップや雑貨店にも合うようなポップでスタイリッシュなカラーにした」(同社)という。日本向けの商品名「Smarpea」(スマーピー)は、「Smart」と「Peace」を合わせた造語。「スマートフォンをもっとスマートに使ってほしい」という願いと、2本の指に引っかけて使用した時、ピースサインのようになることから名づけた。購入者からは「片手操作がしやすくなった」「友達と一緒に写真を撮るとき、体から離しても落としにくく、撮影しやすい」などの声が寄せられている。

 同品の接着面(約6×2.5cm)より広い平面があり、300g以下の機器で使用可能。曲面や傷、小さな凹みなどがあるとはがれやすいので注意が必要だ。シール部分が汚れた場合は、水洗いをすれば再利用できる。

(文/桑原恵美子)