――高2で合格したときは、中3のときと何が違ったのでしょう?

 「(最初のときに言われた)体を少し絞るというのと、関西弁を直すというのはありました。ただ、皆さんが言うには『雰囲気が変わった』。年齢的にも顔が一番変わる年頃だったというのもありますね。あと『努力した跡が見えた』ともおっしゃってくれましたね。ちょうど高2って、大学進学するなら、そろそろ進路を決めなきゃいけない時期だし、一般的な現実問題としていつまでも夢みたいなことを追いかけていられないので、今回ダメだったら……という思いでもありました。もう諦めようかとも思い始めていたときでした」

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――素晴らしいシンデレラストーリー。

 「最初、面接まで行って落とされたときは、ものすごく落ち込んだんです。もう悲しくて、悔しくて。親にもすごく怒られて『あんたがそんなことで、どうするんよ!もう、諦めるの?』と。だから絶対に頑張って受かってやると。でも、自分に自信のないときは写真もきれいに写らないし。何回か応募をパスしたこともあるんですよ。だから、そういう思いで入ってきた世界だから、そう簡単なことでは逃げないと思いますよ。逃げたくないし、めげない!」

――割とグラビアでも拝見しますが、やはりメーンは女優?

 「ヤングジャンプさんでデビューだったので、写真のお仕事のほうも楽しんでやらせてもらっています。モデルさんというよりは、私は女優でありたいと思っていて、人間の幅というか、いろんな顔を持つこともいいことだと思っています。私もいろんな役に挑戦していきたいので、1つのイメージに固まりたくないというのはあります。不良の役もやりたいし、おバカなキャラも演じてみたい。コメディーもやりたいですねえ」

――演技の幅を広げる勉強とは?

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 「私も最近、それを実感したんですよ。演技力をつけるには、やはりいい映画、演劇を見たり、本を読んだりすることですね。いろんな役者さんを見ることですね。例えば西尾維新『悲鳴伝』。非日常というか、あり得ないことが現実に起こるような話が私、好きです。ワクワクしますよね」

――ライバルとしては、やはり同世代の92年、93年生まれ。成海璃子さんとか志田未来さんですか?

 「私は『この人たちと比べて、何が足りないんだろう』と刺激をもらったりもしていますね。ライバルと言うより、私は『自分が甘かったな』と思うとものすごく自分に腹が立つし、ムカつくし、ものすごく泣いたりもしますし。そういう意味では自分に負けたくないという思いのほうが強いのかもしれませんね。自分に勝てないと絶対に成長できませんから」