(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]

 阿部寛や市村正親といった日本を代表するコユ~い顔の俳優たちが、現地人たちに混じって古代ローマ人に扮したことも話題の映画『テルマエ・ロマエ』が、いよいよ公開となる。

 塩野七生の著書などでも盛んに指摘される古代ローマ人と日本人の風呂好きという共通点。そんな風呂文化の2000年という時を隔てたギャップが思わぬ笑いを生む本作の魅力と、はたして阿部や市村といった日本の俳優陣は古代ローマ人に見えるのかの2点を中心に、この映画を紹介していこう。

古代ローマ人が現代日本の風呂へタイムスリップ!?

(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]
(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]

 時は古代ローマ、第14代皇帝のハドリアヌス帝治世下。浴場設計技師のルシウス(阿部寛)がヒョンなことから現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまうところから物語は幕を開ける。

 実はルシウスはきまじめな性格が災いし、浴場設計の仕事を失いかけていたのだが、斬新なアイデア満載の銭湯に驚き、再び古代ローマに戻ってきたときにそのアイデアを反映。富士山の代わりにポンペイのヴェスヴィオ火山の絵を壁一面に描き、脱衣カゴや入浴後の牛乳を用意した公衆浴場を作り大盛況。再び名声を手にする。

 その後も、ことあるごとに、現代日本の風呂へとタイムスリップするルシウスは、その都度、アイデアを持ち帰り、浴場設計技師としての名声は益々高まっていく。そうした中、評判を聞きつけた皇帝ハドリアヌス(市村正親)は、ルシウスにある大浴場の建設を命じるが……。

(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]
(C) 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]