左上が「クラッシャブル ランタンシェード」(1050円)。ヘッドランプ(左下)を上向きに置き、本製品をかぶせて下部のひもで固定すれば装着完了。上部にある円すい形の反射部で、ヘッドランプの光が周囲に広がる仕組みだ(右)(画像クリックで拡大)

 アウトドア用品メーカーのモンベル(大阪市)が3月に発売した、ヘッドランプがランタンになる「クラッシャブル ランタンシェード」の売れ行きが好調だ。初回生産分が販売されるとすぐに売れ、一時品切れ状態になった。布で作られており、組み立て時の大きさは直径6×高さ12cm。ヘッドランプの上にかぶせて使う。重さは5gで、折り畳めばコンパクトにしまえるため、荷物を極力減らしたい登山などで役に立つ。

 ヘッドランプはアウトドアの必需品。光の直進性が高く、道先や手元の地図を見るには便利だが、テント内などの照明としては使いにくい。照明にはランタンもあるが、重さは200~300gほどで、荷物も増える。そこで同社は「ライト・アンド・ファスト」(軽く速く)という企業理念の下、本製品を開発。手掛けているアウトドア用ウエアのノウハウから薄くて丈夫な生地を採用し、縦方向の4つの縫いしろを柱にする設計で、しっかりと自立する仕上がりにした。

 モンベルグループの直営店「モンベルストア」やオンラインショップ、アウトドア用品店で購入できる。

(文/生崎文彦=日経トレンディネット)