先週の「空気清浄機は5万円前後の高速清浄モデルがヒット――ishimaruに聞く」に引き続き、今回はishimaru本店に取材したオーブンレンジの売れ筋をリポートしたい。

 同店の明内和則氏によると、オーブンレンジは食品を温める目的で使う電子レンジ機能だけでなく、電熱線や水蒸気などを使ったさまざまな加熱法を備えた機種が人気の中心だという。「レンジでチンという使い方だけでなく、ワンタッチで複雑な料理が作れるオートメニューを何品目も用意するタイプが売れていますね」とのことだ。売れ筋ランキングも、そうしたニーズを反映したハイスペックモデルが多数並んでいた。

●オーブンレンジの売れ筋ランキング
1位 ヘルシーシェフ MRO-JS8日立アプライアンス4万3800円以下
31Lサイズの過熱水蒸気レンジ。34種類のオートメニューを備え、トリプル重力センサーで調理時間を自動調整するのが特徴。サイズはW487×D430×H365mmとなる。
2位 ヘルシオ AX-PX2シャープ11万8000円以下
30Lのヘルシオ最上位モデル。4.3型のタッチ操作対応カラー液晶で299品目のメニューが選べる。3つの水蒸気噴射エンジンを備え、サイズはW525×D440×H430mm。
3位 エレック NE-M264パナソニック2万6800円
庫内容量26Lのオーブンレンジで、過熱水蒸気機能はないものの、角皿に張った湯でスチーム調理する機能を備える。自動メニューは25種類で、サイズはW529×D400×H335mm。
4位 ヘルシオ AX-CX2シャープ4万9800円以下
1段の調理棚で使う、18Lのコンパクトなヘルシオ。自動メニューを51種類備え、ボディーカラーも3種類用意している。サイズはW490×D400×H345mmとなる。
5位 Kual Bistro NE-A30E8パナソニック5万7800円以下
30Lの過熱水蒸気レンジ「NE-A304」をベースにした同店限定モデルで、よく使うメニューを登録する機能などを備える。自動メニューは32点で、サイズはW494×D452×H387mm。

 庫内容量の差が激しいが、ファミリー層向けの30Lとやや小規模な20L前後のモデルが売れ筋になっているようだ。機能面で見ると、10万円を超す「ヘルシオ AX-PX2」に代表されるような過熱水蒸気で調理するタイプが4機種入っているのも見逃せない。次のページから、モデルごとに売れる理由を追っていこう。

ishimaru本店の4階にある電子レンジコーナー。ホームベーカリーなどの調理器具と隣接して並べられている
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※写真で掲載している価格とポイントは、2012年2月9日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。