「Wooden Tie」1本3280円。購入者は男性が中心だが、男性へのプレゼント用に女性が購入するケースも多いという。「プライベートでの着用のほか、バーテンダーの人などが仕事用として使っているという話も聞いています」(鈴木さん)
米国発のユニークな木製ネクタイ「Wooden Tie」が、品切れ状態を繰り返すほどの人気を博している。
使われている木材は、米国の木製家屋に建材として知られる「レッドウッド」という品種だ。「解体業者の人が、古い建物を壊した際に出る廃材を使って、面白いものを作れないか……と考えたのが、開発のきっかけだったそうです」と言うのは、この商品を日本で取り扱っているfu-bi(東京都世田谷区)の販売サイト店長、鈴木淳平さん。
一番の魅力は、布にはない滑らかな木の質感だ。使い込む程に色が深みを増し、1本ごとに異なる“味”が出てくるのだという。さらに、木材の爽やかな香りも漂い、着用するとリラックス効果も期待できそうだ。木のネクタイというと動きにくそうなイメージだが、11個に分けた木のパーツをゴムバンドでつなぐ形のため、ある程度曲げられる。また、シャツの襟にかける「小剣」の部分もゴムバンドになっており、着用時に首元の締めつけ感もない。
その目新しさとスタイリッシュなデザインに注目が集まり、2011年12月22日にネット上で販売を開始してから、わずか2日で初期入荷分の約150個を完売。その後、1カ月ごとに約150個ずつ入荷をしているが、すべて発売直後に売り切れてしまっているという。
「現在は徐々に入荷数を増やし、需要に対応できる状況を整えている段階。しかも、商品を一つひとつ手作りしているため、なかなかすぐに販売量を増やせないんです」と、予想外の人気に、鈴木さんも頭を悩ませている。
その個性的な身だしなみが、周囲の“キ”を引くこと間違いなしのこのネクタイ。次回の入荷予定は2012年3月。気になる人はチェックしてみてはいかが?
(文/成川 謙=Office Ti+)











