「スープドレ」(180mL、378円)。大さじ2杯をとかすだけでスープの味付けができる。ドライタイプには出せない香りや風味が特徴(画像クリックで拡大)

 食品メーカーのピエトロ(福岡市)は、お湯に溶かすだけのドレッシングタイプのスープの素「スープドレ」を開発。同社通信販売やオンラインショップ、福岡市内や近郊の系列レストラン、福岡市の一部デパート・大規模小売店など限定された販売チャネルで、2011年9月から発売を開始した。クチコミで評判を呼び、現在までで1万5000本ほどを販売。2011年9月に東京・六本木ヒルズで6日間限定のアンテナショップを展開した際も、女性を中心に好評を得て商品を完売した。手ごたえを感じたピエトロでは2012年3月から順次流通エリアを拡大し、秋には新商品として全国展開する予定だ。

 開発を担当したのは、産休・育休を経て職場復帰した女性。忙しい時の食事の準備で、粉末のインスタントスープは溶けにくいという実感から、「ドレッシング感覚の、お湯に溶かすだけでできる手軽なスープの素があれば」と痛感したことから出来上がった商品。味は、「生姜」「トマト」「コンソメ」の3種類で、一番人気は「コンソメ」。「一度使うとリピートしてくださるお客様が多く、『とても便利』とおほめの言葉をいただいている」(同社)とのことだ。

(文/桑原恵美子)