ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はWiMAXルーターの新モデル「AtermWM3600R」をレビューする。よりコンパクトになり、駆動時間も長くなった新モデル。前モデルを愛用している戸田氏はどう評価する!?

 スマートフォンが爆発的な人気になっており、最近はテザリングも当たり前になってきた感がある。とはいえ、Xi(クロッシィ)のテザリングでは、キャンペーンが終わるとデータ通信量に上限があるし、コストも安くない。また、バッテリーの持ちも気になるところだ。

 ということで、僕は相変わらずWiMAXルーターを手放せないでいる。そもそも、WiMAXを内蔵するパソコンを所有しているので、月々200円の機器追加オプションを利用すれば、さらに2台の端末を使えるのだ。僕の場合は、WiMAX内蔵パソコンを2台と、モバイルルータを使っている。もちろん、同時には利用できないが、これはこれで便利だ。

 初代のiPadは3Gモデルを購入したのだが、使ってみて失敗だったと思い知った。回線を増やすとコストが掛かって仕方ないのだ。そこでiPad 2は、外出先でちょっと使うときにはXiのテザリングを利用し、利用時間が長くなるときはWiMAXモバイルルーターを使っている。自宅や事務所では、もちろん無線LANを利用する。この使い方で困ることはほとんどなく、かつ、3G通信に掛かる固定料金が不要なのだからうれしいところだ。

 現在使っているWiMAXルーターは「AtermWM3500R」。コンパクトながら、バッテリー駆動が8時間と長く、非常に実用的だ。ところが、さらに性能を向上した最新モデルが登場したので、興味津々でお借りしてみた。

■AtermWM3500R(旧モデル)
●重量:約120g ●サイズ:幅約105×奥行き70×高さ14.8mm ●駆動時間:最長8時間

■AtermWM3600R(新モデル)
●重量:約110g ●サイズ:幅約95×奥行き70×高さ12.8mm ●駆動時間:最長10時間

新登場のAtermWM3600Rは、前モデルよりコンパクトでスタイリッシュになった
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