ステムデザインのホームページ
[画像のクリックで拡大表示]

 メンズファッションを中心に企画・パターン(型紙)を手がけるアトリエオフィス、STEM(ステム)は、各種服飾ブランドの洋服作りに携わってきた会社だ。これまでエディフィス、ダーバン、サンエーインターナショナルなど大手ファッションメーカーのパターンを手がけ、デザインや機能性、着心地をとことん追求するその姿勢と腕から、厚い信頼を得ている。

 そのステムがパターンの仕事で得た経験を生かし立ち上げたブランドが「STEM-DESIGN(ステムデザイン)」だ。自転車乗りのためのビジネススーツ、パンツ、シャツなどをデザインし、熟練パタンナーの技術を加えて作り上げ、販売している。

 デザインコンセプトは、機能性重視のユニフォーム系ではなく、デイリーでカジュアルな感覚を重視するというもの。スポーツ系の自転車ウェアであれば、すでに自転車、スポーツ、アウトドアメーカーが機能性に優れたウェアを出している。よってステムデザインが目指すのは、あくまでも日常で着られるファッション性の高い洋服。それでいて、スムーズな自転車走行を助けるような、運動性能も追求しようと考えた。

 運動性能を追求するにあたり、生きてきたのが、パタンナーとしての技術力だ。ステムの代表、栩原拓士(とちはらたくし)氏は、パタンナーの仕事を「服の設計士」だとし、「パタンナーは、単に洋服の型紙を作っているわけではない。生地選び、縫製など工場での作業、ユーザーの使い勝手までをトータルで考えるからこそ、求められるパターンの形が見えてくる」(栩原氏)と話す。

 だからこそ、あらゆる面でとことんこだわる。