日本列島はこの冬、厳しい寒さに見舞われている。記録的な積雪や最低気温の更新など、この冬はさらに寒さが身に染みいる。このような季節に特に恋しくなるのが体を中から温めてくれる食べ物、「中華まん」だ。もちろん年中食べられるのだが、寒い中でほおばる「中華まん」はまた格別だ。
今回のトレンドサーベイは、コンビニエンスストアやスーパーなどで購入できる「中華まん」を取り上げる。調査結果から世代別で具の選び方や重視点など、好みが分かれることがわかった。
日経BPコンサルティング 横尾 晴美
中華まんの喫食経験率は8割弱、特に若い層が高い
まず、コンビニの「中華まん」を食べたことがあるかを尋ねると、「自分で食べるために買ったことがある」が70.8%、「人が買ったのを食べたことはある」が8.4%となり、結果食べた経験がある人は8割弱だった【図1】。年代別に見ると30代が中心で、40代以下の購入経験率は50代以上に比べて高い。
実際に食べたことがある具は、「肉まん/豚まん」(95.0%)が突出して高い。続いて「ピザまん」(59.2%)、「あんまん」(51.5%)、「カレーまん」(45.3%)の順【図2】。特に「ピザまん」は、20代、30代の若い層で割合が高い。「カレーまん」「チャーシューまん」といった、変わり種具材も20代〜40代の層では摂食率が高めだ。











