中国で一世を風靡(ふうび)した山寨ケータイが、近い将来、姿を消すかもしれない。1000以上もあった深センの山寨ケータイメーカーが、20数社にまで減ったというのだ。中国らしいユニークな山寨ケータイを紹介できるのもいまのうち?? ということで、ネットで探した変なケータイを紹介しよう。

中国のニセモノケータイが消える!?

 ノンブランドケータイこと“山寨機”の勢いがなくなっている。現地のニュースによると、山寨機の“産地”である広東省の深センでは、1000以上あった山寨機メーカーが20数社まで減ったらしい。

 理由のひとつは、中国政府のニセモノ撲滅キャンペーン。山寨機は、本来1台に1つ割り振られるはずのIMEI(International Mobile Equipment Identifier:携帯端末識別番号)を数百台以上でシェアしていたため、「IMEIが機能していない」という理由から、インドをはじめとする他国では数年前から排除されていた。そして、ここ1、2年は中国政府も山寨機撲滅に本腰を入れ始め、結果、山寨ケータイメーカーが激減したのだとか。

「深センの山寨機のメーカー、厳冬を迎える」という記事
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深センの電子部品市場に掲げられる「ニセモノ反対」の幕
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 深センにおける山寨機経済は大変なようだが、山寨機そのものは、いまだに中国全土に流通している。中国ナンバーワンのショッピングサイト「淘宝網(TAOBAO)」でも絶賛販売中だ。「淘宝網」で売られているということは、同じ販売主がリアルショップでも販売していることを意味する。実際、「クリーンなケータイショップ(チェーン)」から「あらゆる低価格機を販売する個人商店」まで、ケータイショップは街にたくさんある。

最近、スマートフォンのラインアップを拡充した「クリーンなケータイショップ」
住宅地の人通りの多いところで見かける「あらゆる低価格機を販売する個人商店」